特許
J-GLOBAL ID:201003025979092295
油圧作業機械のエンジンラグダウン抑制装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-209017
公開番号(公開出願番号):特開2010-043712
出願日: 2008年08月14日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】油圧アクチュエータに停止状態から急な動作を行わせる際の油圧アクチュエータの操作性の低下を抑えられる油圧作業機械のエンジンラグダウン抑制装置の提供。【解決手段】可変容量型油圧ポンプ23の傾転制御部25へのパイロット圧力が電磁弁54により制御される。コントローラ55は入力装置40からの目標回転数信号に応じて電磁弁54の制御を行う。この制御は、操作レバー装置34により生成されたパイロット圧力を検知装置51が検知しないときと検知したときとでは異なり、検知しないときのポンプ吸収トルクが、すべての目標エンジン回転数において、検知したときのポンプ吸収トルク以下の範囲内にあるとともに、目標エンジン回転数が高いほど、検知したときのポンプ吸収トルクに近づくようになっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンにより駆動される可変容量型油圧ポンプと、この可変容量型油圧ポンプの吐出油により駆動される油圧アクチュエータと、この油圧アクチュエータに行わせる動作を指令する動作指令手段と、前記エンジンの目標エンジン回転数を指令する目標エンジン回転数指令手段とを有する油圧作業機械に設けられ、
前記動作指令手段による指令の有無を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に応じて前記可変容量型油圧ポンプのポンプ吸収トルクを制御するポンプ吸収トルク制御手段とを有するエンジンラグダウン抑制装置において、
前記ポンプ吸収トルク制御手段は、前記検知手段により指令が検知されないときに目標エンジン回転数に応じてポンプ吸収トルクを制御する第1制御手段と、前記検知手段により指令が検知されたときに目標エンジン回転数に応じてポンプ吸収トルクを制御する第2制御手段として機能するよう設定されていて、
前記第1制御手段により決定されるポンプ吸収トルクは、すべての目標エンジン回転数において、前記第2制御手段により決定されるポンプ吸収トルク以下の範囲内にあるとともに、目標エンジン回転数が高いほど、前記第2制御手段により決定されるポンプ吸収トルクに近づくよう設定されている
ことを特徴とする油圧作業機械のエンジンラグダウン抑制装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
2D003AA01
, 2D003AB05
, 2D003AB06
, 2D003BA01
, 2D003BB01
, 2D003CA02
, 2D003DA02
, 2D003DB01
, 2D003DB02
, 2D003DB03
, 2D003FA02
, 3H089AA60
, 3H089AA82
, 3H089AA85
, 3H089BB15
, 3H089CC01
, 3H089DA03
, 3H089DA13
, 3H089DB03
, 3H089DB47
, 3H089DB49
, 3H089DB58
, 3H089DB75
, 3H089EE05
, 3H089EE14
, 3H089EE15
, 3H089EE22
, 3H089EE36
, 3H089FF09
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
引用特許:
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