特許
J-GLOBAL ID:201003026171488546

血液を搬送するためのシステムを制御するためのデバイス、および、体外血液治療デバイスにおける体外血液回路の血液配管内において血液を搬送するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-510679
公開番号(公開出願番号):特表2010-528733
出願日: 2008年05月31日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
本発明は、血液を搬送するためのシステム(20)を制御するためのデバイス(61)、および、体外血液治療システムにおける体外血液回路の血液配管内において血液を搬送するための方法に関する。本発明は、さらに、上記のような血液を搬送するためのシステムを備えた、体外血液治療デバイスに関する。本発明による方法およびデバイスは、血液配管(9)内の圧力に関する規定の閾値が超えられるべきではない、という事実に基づいている。血液を搬送するためのシステム(20)は、血液配管(9)内の圧力が所定の閾値を下回っている限り、血液配管内の血液が所定の容積流量で搬送されるように、制御される。しかしながら、血液配管内の圧力が所定の閾値に到達したときには、血液を搬送するためのシステムは、血液配管内において血液が搬送されているときに、閾値に相当する圧力値が設定されるように、制御される。その結果、圧力に関する閾値が達成されたときには、容積流量の調整は、血液配管内における圧力の調整に取って代わられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
体外血液治療装置における体外血液回路の血液導管内において血液を搬送するためのデバイスを、制御するための装置において、 血液導管内を流れる血液に関する、特定の容積流量を設定するための手段(28;62)と、 血液導管内において血液を搬送するためのデバイスのための制御信号を生成するための手段(27;61)であって、血液を搬送するためのデバイスのために、規定の容積流量率で血液導管内において血液が搬送されるように設定された制御信号が生成されるように設計されている手段(27;61)と、 血液導管内の圧力に関する、特定の限界値を設定するための手段(28;62)と、 血液導管内の圧力を測定するための手段(27;64、65)と、 血液導管内の圧力を、血液導管内の圧力に関して規定の限界値と比較するための手段(27;61)と、を備えており、 血液導管内の圧力に関する規定の限界値が達成された場合に、血液を搬送するためのデバイスのための制御信号が生成されるように、血液を搬送するためのデバイスのための制御信号を生成するための前記手段(27;61)が設計されており、さらに、血液導管内において血液が搬送されているときに、前記限界値に一致する圧力が設定されるように、前記制御信号が設定されている、装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 ,  A61M 1/34
FI (4件):
A61M1/14 530 ,  A61M1/14 531 ,  A61M1/34 503 ,  A61M1/14 533
Fターム (13件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077BB02 ,  4C077EE01 ,  4C077HH03 ,  4C077HH13 ,  4C077HH15 ,  4C077HH16 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ13 ,  4C077JJ24 ,  4C077JJ26 ,  4C077KK25
引用特許:
審査官引用 (8件)
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