特許
J-GLOBAL ID:201003026272901100
分散型電源の安定化制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179685
公開番号(公開出願番号):特開2010-022122
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】より簡便な安定化制御装置に構成して、合成出力の平滑化の評価指標を満たしながら電力貯蔵装置の設備容量を低減できる。【解決手段】 変化率リミッタ8は、自然エネルギー電源1の発電出力の変化を単位時間当たりの出力変動幅で決定される一定の傾きに制限する。この制限により、平滑化の評価指標である一定の時間幅における出力変動幅の評価指標を完全に満たしながら、一次遅れフィルタや移動平均による方法で見られるような過剰な平滑化を回避する。また、電力貯蔵装置のkW容量の比率に依存せず、簡易に電力貯蔵装置のkW容量を最小限にする最適な制御動作を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自然エネルギーを利用して発電する自然エネルギー電源と、双方向電力変換装置により充放電電力を制御できる電力貯蔵装置と、前記自然エネルギー電源の発電出力の変動を前記電力貯蔵装置の充放電制御した出力との合成により平滑化させる制御装置とを備えた分散型電源の安定化制御方式であって、
前記制御装置は、
前記自然エネルギー電源の発電出力の変化を単位時間当たりの出力変動幅で決定される一定の傾きに制限する変化率リミッタを設け、
前記変化率リミッタの出力を前記自然エネルギー電源の発電出力と前記電力貯蔵装置の出力との合成出力目標値とすることを特徴とする分散型電源の安定化制御方式。
IPC (4件):
H02J 3/32
, H02J 7/35
, H01M 10/44
, H01M 10/48
FI (5件):
H02J3/32
, H02J7/35 K
, H01M10/44 P
, H01M10/48 P
, H01M10/44 101
Fターム (27件):
5G066HB05
, 5G066HB06
, 5G066HB09
, 5G066JA01
, 5G066JA07
, 5G066JB03
, 5G503AA01
, 5G503AA06
, 5G503AA07
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5G503CA01
, 5G503CA08
, 5G503CA10
, 5G503CA11
, 5G503CC02
, 5G503DA07
, 5G503DA15
, 5G503DA18
, 5G503EA05
, 5G503GB06
, 5G503GC06
, 5G503GD03
, 5H030AS03
, 5H030BB10
, 5H030FF41
, 5H030FF52
引用特許: