特許
J-GLOBAL ID:201003028481827300

使い捨ておむつの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092336
公開番号(公開出願番号):特開2010-240159
出願日: 2009年04月06日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】おむつの前身頃と後身頃とを固定するためのメカニカルファスナーの係合力を良好に発現させることが可能な使い捨ておむつの製造方法を提供する。【解決手段】本発明の使い捨ておむつの製造方法は、長尺のシート材40の両側縁40a,40b側の、長尺のシート材40を切断する際の切断予定線90の近傍に、互いに係合するメカニカルファスナー52,54をそれぞれ配設して互いに係合する止着部52a,54aを形成する工程(A)を備え、上記工程(A)において、メカニカルファスナー52,54を、長尺のシート材40の長手方向Yからの引張力に対する係合力が、長尺のシート材40の長手方向に直交する方向Xからの引張力に対する係合力よりも大きくなる向きに配設する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前身頃、股下部及び後身頃の各部から構成され、おむつのウエスト周りにて、前記前身頃と前記後身頃とがメカニカルファスナーによって着脱可能に構成された使い捨ておむつを製造する方法であって、 後に使い捨ておむつを構成する長尺のシート材を用意し、前記長尺のシート材の両側縁側の、前記長尺のシート材を切断する際の切断予定線の近傍に、互いに係合するメカニカルファスナーをそれぞれ配設して互いに係合する止着部を形成する工程(A)と、 前記止着部を形成した前記長尺のシート材を、おむつの内側となる面を内側として前記長尺のシート材の長手方向に沿って二つ折りに折り畳み、二つ折りに折り畳んだ前記長尺のシート材を、前記切断予定線に沿って切断して使い捨ておむつを得る工程(B)と、を備え、 前記止着部を形成する工程(A)において、前記メカニカルファスナーを、前記長尺のシート材の長手方向からの引張力に対する係合力が、前記長尺のシート材の長手方向に直交する方向からの引張力に対する係合力よりも大きくなる向きに配設する使い捨ておむつの製造方法。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/56
FI (2件):
A41B13/02 S ,  A41B13/02 H
Fターム (13件):
3B200AA01 ,  3B200BA12 ,  3B200BA16 ,  3B200BB11 ,  3B200CA02 ,  3B200CA03 ,  3B200DE01 ,  3B200DE13 ,  3B200DE14 ,  3B200EA09 ,  3B200EA12 ,  3B200EA21 ,  3B200EA22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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