特許
J-GLOBAL ID:201003028802490745

高周波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 影井 俊次 ,  影井 慶大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-065486
公開番号(公開出願番号):特開2010-213946
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】簡単な構成で、操作手段による可撓性コードを可撓性シース内で押し引きする操作によって、2種類の処置なり操作なりを行えるようにする。【解決手段】可撓性シース2には挿通路5と送液路6とが形成されており、これら挿通路5及び送液路6は可撓性シース2を貫通して設けられ、接続部材3の第1の通路7に接続されて、操作手段4の部位まで延在されて、この操作手段4により押し引き操作される。処置具本体10は挿通路5内に挿通されており、導電線を電気絶縁部材で被覆した可撓性コード11の先端に棒状電極12が設けられ、可撓性シース2の先端近傍の側面部に電極露出用の透孔15が形成されており、棒状電極12は可撓性シース2の先端から突出させた作動位置と、可撓性シース2内に引き込んだ格納位置とすることができ、格納位置では棒状電極12の大半の部位が透孔15の内部に位置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
操作手段に連結して設けた可撓性シース内に挿通させて設けた可撓性コードの先端に棒状電極を連結して設け、前記操作手段により前記可撓性コードを押し引き操作して、前記棒状電極を前記可撓性シースに対して内部への引き込み位置と、先端からの突出位置とに変位可能な構成とした高周波処置具において、 前記可撓性コードは外面を電気絶縁部材で被覆した導電部材から構成され、前記棒状電極はこの導電部材に電気的に接続されており、 前記可撓性シースの側面部には、電極露出用の透孔を形成して、 前記棒状電極の引き込み位置では、この棒状電極の一部が前記透孔に臨み、前記棒状電極の突出位置に変位すると、前記可撓性コードが前記透孔に臨む 構成としたことを特徴とする高周波処置具。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (1件):
A61B17/39 310
Fターム (8件):
4C160KK03 ,  4C160KK06 ,  4C160KK13 ,  4C160KK36 ,  4C160KL03 ,  4C160MM43 ,  4C160NN01 ,  4C160NN09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-207587   出願人:フジノン株式会社
  • 特許第6235021号
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-032960   出願人:ペンタックス株式会社

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