特許
J-GLOBAL ID:201003030375427101

電動機の駆動装置並びに機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  小河 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-038923
公開番号(公開出願番号):特開2010-200395
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】デッドタイムによる電圧や電流波形歪みと電流歪みによるトルクリップルに基づく振動や騒音を抑制可能にし、小型・低コストを実現する。【解決手段】交流電源を小容量リアクトル4経由で整流し、小容量コンデンサー6で平滑して変動する直流電源を得る。インバーター制御手段8は、周波数指令とゼロクロス検出手段9の出力と母線電圧検出手段10の出力と電流検出手段11の出力から電圧指令を算出する電圧指令演算手段13と、母線電圧検出手段10の出力と電流検出手段11の出力からスイッチング手段のアーム短絡防止用のデッドタイムに起因する電圧指令と出力電圧との間の誤差電圧を補償するための補償量を生成するデッドタイム補償手段14と、電圧指令演算手段13の電圧指令をデッドタイム補償手段14の出力に基づいて補正する電圧指令補正手段15と、電圧指令補正手段15から得られたPWM信号を発生するPWM信号発生手段16とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源をリアクトルを介して全波整流する整流手段と、 前記整流手段の出力を平滑して前記交流電源の略二倍の周波数で脈動する母線電圧を出力するコンデンサーと、 前記コンデンサーから出力された母線電圧を電源として、電動機に電圧を印加するスイッチング手段を有するインバーターと、 このインバーターを制御するインバーター制御手段と、 前記交流電源のゼロクロスを検出するゼロクロス検出手段と、 前記母線電源の電圧を検出する母線電圧検出手段と、 前記電動機に流れる二相以上の電流を検出する電流検出手段と、 前記電動機の回転位相を検出する回転位相検出手段と、を備え、 前記インバーター制御手段は、周波数指令と前記ゼロクロス検出手段の出力と前記母線電圧検出手段の出力と前記電流検出手段の出力と前記回転位相検出手段の出力に基づいて電圧指令を算出する電圧指令演算手段と、 前記母線電圧検出手段の出力と前記電流検出手段の出力に基づいて前記スイッチング手段のアーム短絡防止用のデッドタイムに起因する、前記電圧指令演算手段からの電圧指令と前記インバーターからの出力電圧との間の誤差電圧を補償するための補償量を生成するデッドタイム補償手段と、 このデッドタイム補償手段の出力に基づいて前記電圧指令演算手段の出力を補正する電圧指令補正手段と、 この電圧指令補正手段によって得られたPWM信号を発生するPWM信号発生手段と、を備えることを特徴とする電動機の駆動装置。
IPC (4件):
H02P 27/08 ,  H02P 27/06 ,  H02P 6/08 ,  H02P 6/10
FI (4件):
H02P7/63 302K ,  H02P7/63 302F ,  H02P6/02 371J ,  H02P6/02 371G
Fターム (30件):
5H505AA04 ,  5H505AA06 ,  5H505AA08 ,  5H505BB04 ,  5H505CC05 ,  5H505DD03 ,  5H505EE49 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505KK05 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL41 ,  5H505LL53 ,  5H560AA01 ,  5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560DA00 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560RR01 ,  5H560SS07 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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