特許
J-GLOBAL ID:201003032508101363

医療用器具の製造方法及び医療用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-080479
公開番号(公開出願番号):特開2010-227438
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】医療用器具の先端部の鋏を、対象物を切断し易いように高精度に組み立てる。【解決手段】鋏機構1300をユニットとして組み立てる。鋏機構1300は、重ねた一対のエンドエフェクタ部材1308を基端の軸部で所定の擦り合わせ状態でボルト体1217ト及びナット1219により開閉可能に締結する。ボルト体1217は軸線方向に貫通形成された中心孔1217dを有する。連結シャフト18先端に連結されるカバー1160の筒内に鋏機構1300を挿入すると共に、受動板1158に対してリンク1220a、1220bによりエンドエフェクタ部材1308を接続する。鋏機構1300とカバー1160の内面との間に形成される隙間にスペーサ1340を配置する。カバー1160の孔1307とボルト体1217の中心孔1217dとに対し、カバー1160の外面側からピン1196を嵌挿する。【選択図】図22
請求項(抜粋):
一対の開閉部材を重ね、両開閉部材の基端側に形成された孔部に対し、軸線方向に貫通した軸孔を有したボルトの軸部を挿通させる第1工程と、 前記ボルトの前記軸部に、さらに、ナットを挿通させる第2工程と、 前記ボルトの頭部と前記ナットとの間で、前記重ねた一対の開閉部材を挟持すると共に、所定の擦り合わせ調整を行いながら、前記ボルトと前記ナットとを固定して、所定の擦り合わせ状態で前記一対の開閉部材を軸支した構造体を得る第3工程と、 操作部から延びたシャフト先端に連結される接続筒体の筒内に前記構造体を挿入すると共に、前記操作部からの入力操作を前記開閉部材に伝達する伝達部材に対して前記開閉部材を接続する第4工程と、 前記接続筒体に直径方向に貫通形成された孔部と前記ボルトの前記軸孔とに対し、前記接続筒体の外面側からピンを嵌挿して固定することで、前記一対の開閉部材を、前記ボルトの軸部を開閉軸として互いに開閉可能に軸支する第5工程と、 を有することを特徴とする医療用器具の製造方法。
IPC (4件):
A61B 17/320 ,  A61B 17/28 ,  B25J 3/00 ,  B25J 15/08
FI (4件):
A61B17/32 320 ,  A61B17/28 ,  B25J3/00 Z ,  B25J15/08 D
Fターム (26件):
3C007AS35 ,  3C007BT05 ,  3C007DS01 ,  3C007ES03 ,  3C007ET02 ,  3C007ET04 ,  3C007EU07 ,  3C007HS08 ,  3C007HS27 ,  3C007HT04 ,  3C007HT30 ,  3C007JT02 ,  3C007JT04 ,  4C160BB21 ,  4C160FF15 ,  4C160FF19 ,  4C160GG08 ,  4C160GG24 ,  4C160GG29 ,  4C160GG32 ,  4C160MM32 ,  4C160NN02 ,  4C160NN03 ,  4C160NN08 ,  4C160NN12 ,  4C160NN14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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