特許
J-GLOBAL ID:201003033249559760

光学素子及びそれを有する光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-132941
公開番号(公開出願番号):特開2010-281876
出願日: 2009年06月02日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】 微細凹凸形状の格子の高さを高くせずに、成形などの製造で高性能の反射防止構造が容易に得られる構造より成る光学素子を得ること。 【解決手段】 透明基板と該透明基板の入射媒質の界面に凸形状又は凹形状の複数の格子を配列した、反射防止機能を有する反射防止構造が形成された光学素子に於いて、該複数の格子は平均間隔が、使用波長のうち任意の波長以下で配列されており、該反射防止構造は、格子の配列面内における格子の充填率が異なる少なくとも2層が積層されて構成されており、該積層された充填率の異なる複数の層の中で任意の2つの層1、層2における格子の充填率をFF1、FF2とするとき 0.36≦FF1-FF2≦0.56なる条件を満足すること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明基板と該透明基板の入射媒質の界面に凸形状又は凹形状の複数の格子を配列した、反射防止機能を有する反射防止構造が形成された光学素子に於いて、該複数の格子は平均間隔が、使用波長域内の任意の波長以下で配列されており、該反射防止構造は、格子の配列面内における格子の充填率が異なる第1の層、第2の層が積層された構成を含み、該第1の層、第2の層における格子の充填率を各々FF1、FF2とするとき 0.36≦FF1-FF2≦0.56 なる条件を満足することを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G02B 1/11 ,  G02B 13/00 ,  G02B 25/00
FI (3件):
G02B1/10 A ,  G02B13/00 ,  G02B25/00 Z
Fターム (12件):
2H087KA02 ,  2H087KA03 ,  2H087KA14 ,  2H087KA16 ,  2H087KA18 ,  2H087KA19 ,  2H087LA01 ,  2H087LA12 ,  2H087NA18 ,  2K009AA01 ,  2K009CC21 ,  2K009DD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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