特許
J-GLOBAL ID:201003033723229210
信号処理装置、レーダ装置、車両制御装置、及び信号処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
土井 健二
, 林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-201380
公開番号(公開出願番号):特開2010-038705
出願日: 2008年08月05日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】周波数変化率が異なる複数の周波数変調を用いる場合であっても、検出結果の出力が遅れることを防止する。【解決手段】周波数変化率が異なる2とおりの周波数変調を用いるFM-CWレーダ装置は、送信信号の周波数変化率が同じビート信号に基づき目標物体の相対距離または相対速度を検出する検出処理と、周波数変化率が異なるときのビート信号同士を用いて相対距離または相対速度を検出する検出処理とを行う距離・速度検出手段と、前記検出処理で検出される相対距離または相対速度に評価点を加算し、前記評価点が基準点に達した前記相対距離または相対距離を確定する距離・速度確定手段とを有するので、1検出サイクル内でより多くのデータを得ることができ、複数の検出サイクルを実行したのと同じ効果が得られる。よって、レーダ装置から車両制御装置への検出結果の出力が遅れることを防止することができる。 【選択図】 図10
請求項(抜粋):
周波数が上昇及び下降する周波数変調が施された送信信号の反射信号を受信し、前記送信信号と受信信号の周波数差に対応する周波数のビート信号を生成するレーダ送受信機の信号処理装置であって、
前記送信信号の周波数変化率が異なる複数の送信期間を含む検出サイクルごとに、前記送信期間のいずれかで生成されるビート信号に基づき目標物体の相対距離または相対速度を検出する処理と、異なる前記送信期間で生成されるビート信号の組合せに基づき前記目標物体の相対距離または相対速度を検出する処理とを行う距離・速度検出手段と、
前記検出される相対距離または相対速度に評価点を設定し、前記評価点に基づいて当該相対距離または相対距離を確定する距離・速度確定手段とを有することを特徴とする信号処理装置。
IPC (3件):
G01S 13/34
, G08G 1/16
, B60R 21/00
FI (3件):
G01S13/34
, G08G1/16 E
, B60R21/00 624B
Fターム (28件):
5H180AA01
, 5H180CC12
, 5H180CC14
, 5H180LL01
, 5H180LL02
, 5H180LL04
, 5H180LL09
, 5H181AA01
, 5H181CC12
, 5H181CC14
, 5J070AB19
, 5J070AB21
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC13
, 5J070AD02
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AH26
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AJ13
, 5J070AK02
, 5J070AK04
, 5J070AK22
, 5J070AK32
, 5J070BA01
, 5J070BF11
引用特許:
出願人引用 (1件)
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FMCWレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-318583
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
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FMCWレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-318583
出願人:株式会社デンソー
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FMレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-308440
出願人:本田技研工業株式会社
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レーダ信号処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-102693
出願人:三菱電機株式会社
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