特許
J-GLOBAL ID:201003033771632370

光コネクタおよび光ファイバ保持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-080337
公開番号(公開出願番号):特開2010-231095
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】作業現場における組み立て作業が容易であり、かつ光ファイバケーブルを安定的に保持することができる光コネクタを提供する。【解決手段】コネクタ本体と、光ファイバケーブル14をコネクタ本体に引き留める引留機構とを備えた光コネクタ。引留機構は、光ファイバケーブル14を保持する光ファイバ保持体53と、光ファイバ保持体53を引き留め可能な引留手段とを有する。光ファイバ保持体53は、底壁部23とその側壁部24と天壁部26とによって囲まれる挿通空間27に光ファイバケーブル14を挿通可能である。側壁部24内面に、ケーブル挿通方向に交差する方向に延在してケーブル側面14bを押圧して保持する側面保持突起31が形成されている。天壁部26内面および底壁部23内面には、それぞれ光ファイバケーブル14の上面14dおよび下面を略点状に押圧して保持する天面保持突起33および底面保持突起32が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光フェルール(1)に内挿固定された内蔵光ファイバ(6)に、断面略矩形の光ファイバケーブル(14)から引き出された外部光ファイバ(13)を突き合わせ接続させる接続機構(2)を有するコネクタ本体(10)と、前記光ファイバケーブルを前記コネクタ本体に引き留める引留機構(50)と、を備え、 前記引留機構が、前記光ファイバケーブルを保持する光ファイバ保持体(53)と、前記光ファイバ保持体を前記コネクタ本体に引き留め可能な引留手段(54)とを有し、 前記光ファイバ保持体は、底壁部(23)とその両側縁に設けられた側壁部(24)と天壁部(26)とによって囲まれる空間(27)に前記光ファイバケーブルを挿通可能であり、 前記側壁部内面に、前記ケーブル挿通方向に交差する方向に延在して前記光ファイバケーブルの側面(14b)を押圧して保持する側面保持突起(31)が形成され、 前記天壁部内面には、前記光ファイバケーブルの上面(14d)を略点状に押圧して保持する天面保持突起(33)が形成され、 前記底壁部内面には、前記光ファイバケーブルの下面(14e)を略点状に押圧して保持する底面保持突起(32)が形成されていることを特徴とする光コネクタ(60)。
IPC (1件):
G02B 6/36
FI (1件):
G02B6/36
Fターム (3件):
2H036NA01 ,  2H036QA22 ,  2H036QA56
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 光コンセント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-125554   出願人:株式会社フジクラ, 日本電信電話株式会社
  • メカニカル接続型光コネクタ及び光コネクタ組立工具。
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-145350   出願人:古河電気工業株式会社, 株式会社成和技研
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-107377   出願人:住友電気工業株式会社, 住電ハイプレシジョン株式会社
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