特許
J-GLOBAL ID:201003034347826705

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-134138
公開番号(公開出願番号):特開2010-279486
出願日: 2009年06月03日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】観察すべき部位を見落とすことなく適切に撮影することができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】被診断画像のモデル画像MIを準備しておく。超音波プローブによって被診断器官の各部の撮影と並行してその撮影時間を被診断器官の部分ごとに累積し、その累積値に応じてモデル画像MIの各部を色分けして、プローブ像PIの現在位置とともにカラーディスプレイ上に表示する。このディスプレイ上には超音波プローブで現在撮影された超音波像も表示される。診断者は当該器官の各部分の撮影履歴を色の相違によって視覚的に知ることが可能であるため、超音波によって観察すべき部位を見落とすことなく適切に撮影を行うことができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
被検体に対して超音波の送受信を行う超音波プローブを有する超音波診断装置であって、 前記被検体の所定の器官についてのモデル画像のデータを保持するモデル画像データ保持手段と、 前記超音波プローブを用いた前記被検体の撮影の際に、前記被検体における前記器官と前記超音波プローブとの空間的関係を決定する空間的関係決定手段と、 前記空間的関係に基づいて、前記器官のどの部分が超音波の照射領域と重なっているかを特定する照射領域特定手段と、 前記器官の各部と前記照射領域とが重なっている状態の履歴を表現する値を累算し、前記モデル画像の各部についての撮影累算値として記憶する撮影履歴累算手段と、 前記撮影累算値に応じた視覚的情報を前記モデル画像の各部に付与した修飾モデル画像を生成する画像修飾手段と、 前記超音波プローブを用いて得た前記被検体の超音波像と前記修正モデル画像とを表示手段に表示させる表示制御手段と、 を備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (7件):
4C601EE09 ,  4C601GA18 ,  4C601GA21 ,  4C601JC08 ,  4C601KK24 ,  4C601KK32 ,  4C601KK34
引用特許:
審査官引用 (7件)
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