特許
J-GLOBAL ID:201003034521290984

符号化装置、符号化方法および符号化プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  中辻 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175734
公開番号(公開出願番号):特開2010-016684
出願日: 2008年07月04日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】主アルゴリズムを用いて最適化問題を解いて得られる解の中で、エラーとして処理されて捨て去られていた解を活かしてデータを符号化することを課題とする。【解決手段】掃出し部は、主アルゴリズムからの出力(解)を入力すると、主アルゴリズムからの出力(解)の中で、パリティ検査条件を満足しない不定解部分に対応するパリティ検査行列内の行インデックス(IndX)を掃出し法を用いて特定し、所定の記憶部に格納する。量子化部は、不定解部分に対応する各不定解について、所定の基準で行われる量子化演算により量子化値をそれぞれ算出する。求解部は、不定解部分に対応するパリティ検査行列内のインデックスについて、量子化部により算出された量子化値をパリティ検査条件を表すn変数のk連立一次方程式にそれぞれ代入してk変数のk連立一次方程式に帰着させ、k変数のk連立一次方程式を解いて、パリティ検査条件を満足する解xnを算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データを符号化する符号化装置であって、 符号化の対象となる符号化対象データを記憶する記憶部から当該符号化対象データを読込んで、当該符号化対象データを所定のアルゴリズムを用いて符号化する符号化手段と、 前記符号化手段により前記符号化対象データが符号化された符号化結果が所定の拘束条件を満足するか否かを判定する拘束条件判定手段と、 前記拘束条件判定手段により前記符号化結果が前記所定の拘束条件を満足しないものと判定された場合には、当該所定の拘束条件を満足しない当該符号化結果内の不定部分を当該所定の拘束条件から導出する不定部分導出手段と、 前記不定部分導出手段により導出された前記不定部分を構成する要素値の各々について、所定の基準で量子化した量子化値をそれぞれ算出する量子化値算出手段と、 前記量子化値算出手段により算出された各量子化値と前記不定部分を構成する各要素値とを入れ替えて、前記所定の拘束条件を満足するような適合値を算出する適合値算出手段と、 を備えたことを特徴とする符号化装置。
IPC (3件):
H03M 13/19 ,  H04N 7/26 ,  G10L 19/00
FI (3件):
H03M13/19 ,  H04N7/13 A ,  G10L19/00 250
Fターム (7件):
5C059MD02 ,  5C059RF04 ,  5C159MD02 ,  5C159RF04 ,  5J065AD01 ,  5J065AD07 ,  5J065AH01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る