特許
J-GLOBAL ID:201003034686188530

固体電解コンデンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059591
公開番号(公開出願番号):特開2010-212600
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】 体積効率が高く、陽極リード部により高い接続強度と安定した接続を持ち、且つ小型化可能な固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供すること。 【解決手段】 表面を拡面化したアルミ陽極体9の表面に、化成処理によって誘電体酸化皮膜11を形成し、絶縁体12によってアルミ陽極体9を二つの領域に区分する。一方の領域の誘電体酸化皮膜11を剥離し、アルミ基体16を露出させる。次いでアルミ基体16に孔17を形成する。その後、他方の領域に陰極部20を形成する。その後、内部陽極端子3に金属製突起19を形成し、孔17を貫通させ、陰極部20と実装用基板2の内部陰極端子4とを接続した後、超音波振動により陽極リード部18を接続し、外装を施す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板状または箔状の弁作用金属からなる陽極体の端部に孔を設けた陽極リード部と前記陽極リード部と絶縁体で区分された領域の陽極体の拡面化した表面に順次誘電体酸化皮膜、固体電解質層、グラファイト層、金属電極層が形成された陰極部とを有するコンデンサ素子を、上面に内部陽極端子と内部陰極端子が形成され、下面に外部陽極端子と外部陰極端子が形成され、前記内部陽極端子上に金属製突起が形成された実装用基板上に配置し前記金属製突起を前記陽極リード部の孔に挿入して接続し、前記外部陽極端子と外部陰極端子の一部が露出するように外装樹脂で被覆したことを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/012 ,  H01G 9/04 ,  H01G 9/00
FI (3件):
H01G9/05 P ,  H01G9/05 H ,  H01G9/24 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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