特許
J-GLOBAL ID:201003034936916595

鉄道車両の異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-108036
公開番号(公開出願番号):特開2010-254181
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】事故発生時に車両の挙動データの読出し不可や消失を回避してデータの保護を図り、また、センサユニットの誤作動があってもその誤作動をカバーして、事故の際に必要な情報を出力する鉄道車両の挙動記録装置及び鉄道車両の異常判定装置を提供する。【解決手段】異常判定装置の演算ユニット1は、耐衝撃・耐火性の筐体を備え、直交する3軸の加速度と各軸回りの角速度を測定する内部及び外部のセンサユニット2a,2bからのセンサ測定値の入力を受けて、車両異常を含む車両挙動を演算・記録し、更に各センサユニットの測定値に基づく演算結果について更に行うAND論理演算により、脱線、転覆、衝突等の車両異常を判定する。センサユニットの誤作動に起因した誤警報等を未然に防ぐことができる。列車編成においては、異常判定装置を先頭両車と最後尾両車とにそれぞれ配置し、測定値を交換することでデータのバックアップを図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄道車両に取り付けられており直交する3軸の加速度計及び当該直交する3軸回りの角速度を測定する3軸ジャイロを具備するセンサユニットと、前記鉄道車両に取り付けられた耐衝撃・耐火性の筐体に収容されており前記センサユニットの測定値が前記車両の挙動として記録される記録媒体と、前記車両の挙動に基づいて、脱線、転覆、衝突、その他の車両異常を判定する判定手段とを備えていることから成る鉄道車両の異常判定装置。
IPC (3件):
B61K 13/00 ,  B60L 3/00 ,  B61L 25/04
FI (3件):
B61K13/00 A ,  B60L3/00 Q ,  B61L25/04
Fターム (12件):
5H115PA08 ,  5H115PC01 ,  5H115PG01 ,  5H115PI01 ,  5H115PU01 ,  5H115QE20 ,  5H115SE10 ,  5H115TO02 ,  5H115TO30 ,  5H115TR20 ,  5H115TU10 ,  5H115UF03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 事故検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072176   出願人:西日本旅客鉄道株式会社, 日本航空電子工業株式会社
  • 防護無線自動発報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-173027   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 東急車輛製造株式会社
  • 地震検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-285868   出願人:株式会社山武, 東京瓦斯株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 事故検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072176   出願人:西日本旅客鉄道株式会社, 日本航空電子工業株式会社
  • 防護無線自動発報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-173027   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 東急車輛製造株式会社
  • 地震検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-285868   出願人:株式会社山武, 東京瓦斯株式会社
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