特許
J-GLOBAL ID:201003036557586165
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-165767
公開番号(公開出願番号):特開2010-006161
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】耐摩耗性能とウエット性能を高次元で達成する空気入りタイヤを提供する。【解決手段】空気入りタイヤは、非対称のパターンを備える。車両装着内側パターンは2本の内側周方向溝とタイヤ幅方向の接地端とで少なくとも3つの内側陸部列が形成されている。内側陸部列のそれぞれには、内側周方向溝、内側ラグ溝、または接地端に両端が連通する第1のサイプが少なくとも1つ設けられている。一方、車両装着外側パターンは、外側周方向溝とタイヤ幅方向の接地端とで少なくとも2つの外側陸部列が形成されている。外側陸部列のそれぞれには、外側周方向溝、外側陸部列を横切る外側ラグ溝、または接地端に一方の端が連通し、他方の端が外側周方向溝、外側ラグ溝および接地端に連通することなく閉塞した第2のサイプが設けられ、この第2のサイプは、前記他方の端の近傍で屈曲して閉塞している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タイヤの両サイドについて車両内側装着および車両外側装着が定められた、タイヤセンタに対して非対称のパターンを備える空気入りタイヤであって、
前記タイヤセンタに対して車両内側に対応するパターンを内側パターン側とし、車量外側に対応するパターンを外側パターンと定めたとき、
前記内側パターンは、少なくとも2本の周方向溝が設けられ、この2本の内側周方向溝とタイヤ幅方向の接地端とで少なくとも3つの内側陸部列が形成され、
これらの内側陸部列のそれぞれには、前記内側陸部列に接する内側周方向溝、前記内側陸部列を横切るように設けられる内側ラグ溝、またはタイヤ幅方向の接地端に両端が連通する第1のサイプが少なくとも1つ設けられ、
前記外側パターンは、少なくとも1本の外側周方向溝が設けられ、この外側周方向溝とタイヤ幅方向の接地端とで少なくとも2つの外側陸部列が形成され、
これらの外側陸部列のそれぞれには、前記外側陸部列に接する外側周方向溝、前記外側陸部列を横切る外側ラグ溝、またはタイヤ幅方向の接地端に一方の端が連通し、他方の端が前記外側周方向溝、前記外側ラグ溝および前記接地端に連通することなく閉塞した第2のサイプが設けられ、この第2のサイプは、前記他方の端の近傍で屈曲して閉塞していることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/04
, B60C 11/13
, B60C 11/12
, B60C 5/00
FI (6件):
B60C11/04 C
, B60C11/04 A
, B60C11/04 H
, B60C11/12 D
, B60C11/12 C
, B60C5/00 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特許第3035278号公報
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-050550
出願人:横浜ゴム株式会社
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-132411
出願人:株式会社ブリヂストン
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