特許
J-GLOBAL ID:201003036566860920

タッチパネル、およびそれを備えた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-309556
公開番号(公開出願番号):特開2010-003285
出願日: 2008年12月04日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】タッチが発生していないときの検出値に対して、タッチ発生時の検出値にオフセットが生じる場合であっても、補間処理により正確にタッチ座標が算出できるタッチパネル、およびそれを用いた表示装置を得ることを目的とする。【解決手段】本発明のタッチパネルは、指示体のタッチスクリーン1へのタッチがある場合に、容量検出回路が検出した検出値が最大となる検出配線を判別するピーク配線判別手段と、検出値が最大となる検出配線から所定範囲を除いた検出配線の検出値に基づいてオフセット量を算出するオフセット算出手段と、検出値が最大となる検出配線および所定範囲にある検出配線の検出値からオフセット量を減算した値に基づいて、補間量を算出する補間量算出手段と、検出値が最大となる検出配線に対応するタッチスクリーン1上の位置に補間量を加算または減算することで指示体のタッチの位置を算出するタッチ位置算出手段と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
行方向および列方向に形成された複数の検出配線を有するタッチスクリーンと、 前記検出配線を順次に選択するスイッチ回路と、 前記スイッチ回路により選択された前記検出配線と、前記タッチスクリーンにタッチされた指示体と、の間に形成される静電容量の値に対応した値を検出する静電容量検出回路と、 前記静電容量検出回路で検出された検出値に基づいて、前記指示体の前記タッチスクリーンへのタッチの位置を算出するタッチ位置算出回路と、を備え、 前記タッチ位置算出回路は、 前記静電容量検出回路で検出された検出値に基づいて、前記指示体の前記タッチスクリーンへのタッチの有無を判定するタッチ有無判定手段と、 前記タッチ有無判定手段が前記指示体のタッチが有ると判定する場合に、前記静電容量検出回路で検出された検出値が行方向および列方向でそれぞれ最大となる前記検出配線を判別するピーク配線判別手段と、 前記検出値が最大となる前記検出配線から所定範囲を除いた前記検出配線の前記検出値に基づいてオフセット量を行方向および列方向でそれぞれ算出するオフセット算出手段と、 前記検出値が最大となる前記検出配線および前記検出配線から所定範囲にある前記検出配線の前記検出値から前記オフセット量を減算した値に基づいて、行方向および列方向でそれぞれ補間量を算出する補間量算出手段と、 前記検出値が最大となる前記検出配線に対応する前記タッチスクリーン上の位置に前記補間量を加算または減算することで前記指示体のタッチの位置を算出するタッチ位置算出手段と、を備えるタッチパネル。
IPC (1件):
G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/041 330Q ,  G06F3/041 330D
Fターム (6件):
5B087AA02 ,  5B087AC05 ,  5B087BC06 ,  5B087CC26 ,  5B087CC43 ,  5B087DJ03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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