特許
J-GLOBAL ID:201003036752611581

ヒートポンプ式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-113625
公開番号(公開出願番号):特開2010-261665
出願日: 2009年05月08日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】 沸き上げ運転開始時でも、冷凍サイクルを安定した冷媒状態に保持しつつ、タンクに目標温度の水を貯湯することができるヒートポンプ式給湯機を得る。【解決手段】 運転制御手段11は、水温検出手段10bにより検出された水温が所定温度、例えば温度検出手段10jで検出した温度または使用者が設定した給湯温度よりも低い場合に、流路切替手段8により第2の流路9b、9gを接続して運転し、水温検出手段10bにより検出された水温が前記所定温度以上に上昇した場合に、流路切替手段8により第1の流路9b、9cを接続すると共に、第2の流路から第1の流路に切り替えたことで水冷媒熱交換器2の水入口側に生じる流入水の温度低下に応じ、水冷媒熱交換器2で供給する冷媒の熱量を増加させるように圧縮機1の回転数を増加させる、又は水冷媒熱交換器2で水が受ける熱量が変化しないようにポンプ6の回転数を低下し水流量を減少させて運転する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機、水冷媒熱交換器、減圧手段、及び空気熱交換器を環状に接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、上部に上部接続口及び下部に下部接続口を有し前記水冷媒熱交換器で加熱された温水を貯留するタンク、前記水冷媒熱交換器と前記タンク間で送水するポンプ、前記水冷媒熱交換器で加熱された水を前記上部接続口から前記タンクに貯留する第1の流路、前記水冷媒熱交換器で加熱された水を前記水冷媒熱交換器に再び流入させる第2の流路、及び前記第1の流路と前記第2の流路とを切り替える流路切替手段、を有する給湯水回路と、前記水冷媒熱交換器の水出口付近を通過する水温を検出する温度検出手段と、前記流路切替手段及び前記ポンプの回転数を制御する運転制御手段と、を備え、前記運転制御手段は、前記温度検出手段で検出した水の温度が所定温度よりも低い場合に前記第2の流路を循環するように前記流路切替手段を動作させ、前記温度検出手段で検出した水の温度が前記所定温度以上の場合に前記第1の流路を循環するように前記流路切替手段を動作させると共に、前記第2の流路から前記第1の流路に切り替えることによって前記水冷媒熱交換器の水入口側に生じる流入水の温度低下に応じ、前記ポンプの回転数を低下させることで前記水冷媒熱交換器に流入する水の量を減少させる流路切り替え運転を行うことを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (2件):
F24H1/00 611P ,  F24H1/00 611Q
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る