特許
J-GLOBAL ID:201003037206340581
樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 憲一郎
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-176592
公開番号(公開出願番号):特開2010-013168
出願日: 2008年07月07日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】食品缶詰素材に要求される多くの特性に対応可能な、樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋及びその製造方法を提供する。【解決手段】樹脂被覆鋼板からなる缶蓋の両面に開口用溝が形成され、開口用溝を破断することにより開缶する。前記樹脂被覆鋼板は、ポリエステルを主成分とする樹脂層を両面に有している。そして、樹脂層は、複層構造からなり、鋼板との密着層となる樹脂層がブロックフリーイソシアネート化合物を含有する。また、前記開口用溝の底断面形状は半径0.1mm〜0.5mmの曲面であり、かつ、最薄部の厚さが0.035mmから0.075mmである。そして、上記缶蓋は、両面に樹脂層が被覆された鋼板からなる缶蓋パネルに対し、先端半径0.1mm〜0.5mmの曲面型である上下1対の金型を使用し、最薄部の厚さが0.035mmから0.075mmの範囲内となるように押圧成形を施すことによって製造される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリエステルを主成分とする樹脂層を両面に有する樹脂被覆鋼板からなる缶蓋の両面に開口用溝が形成され、該開口用溝を破断することにより開缶する樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋であり、前記樹脂層は、複層構造であり、鋼板との密着層となる樹脂層がブロックフリーイソシアネート化合物を含有し、前記開口用溝の底断面形状は半径0.1mm〜0.5mmの曲面であり、かつ、最薄部の厚さが0.035mmから0.075mmであることを特徴とする樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3E093AA02
, 3E093BB06
, 3E093CC01
引用特許: