特許
J-GLOBAL ID:201003037415371745

マイクロ波、ミリ波帯増幅回路及びそれを用いたミリ波無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-043982
公開番号(公開出願番号):特開2010-200107
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】トランジスタの最高発振周波数fmaxに近く、その性能に余裕のない高い周波数領域において、平坦な利得を広い帯域に渡って保持する広帯域な増幅回路を得るには、大きな損失のため整合回路に抵抗素子を用いることができないため、無損失素子のみを用いて、できるだけ簡便な回路構成にする必要がある。【解決手段】入力から出力に向かって、サイズが段階的に大きくなるトランジスタ11、12・・・1nを縦続接続させたn段増幅回路において、整合回路21、22・・・2nが、ハイパス特性を持つように設計されており、そのカットオフ周波数(低域遮断周波数)f1, f2・・・fnが、入力から出力に向かって、段階的に低くなるように構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のトランジスタと、前記複数のトランジスタを縦続接続する複数の整合回路とを備えた増幅回路であって、 前記複数のトランジスタの最高発振周波数は、各々異なり、 前記複数のトランジスタのサイズは、入力側から出力側に向かって順次大きくなり、 前記トランジスタを接続する整合回路は、各々ハイパス特性を有しており、各低域遮断周波数が入力側から出力側に向かって順次低くなるように構成されており、 該増幅回路の利得がバンドパス型周波数特性を有しており、 該バンドパス型周波数特性の高周波側の利得制限特性は前記トランジスタ自体の周波数特性に基づき実現され、低周波側の利得制限特性は前記整合回路のカットオフ周波数に基づき実現されている ことを特徴とするマイクロ波・ミリ波帯増幅回路。
IPC (3件):
H03F 1/42 ,  H03F 3/24 ,  H03F 3/68
FI (3件):
H03F1/42 ,  H03F3/24 ,  H03F3/68 Z
Fターム (16件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC62 ,  5J500AC92 ,  5J500AF15 ,  5J500AH09 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AH33 ,  5J500AK29 ,  5J500AK46 ,  5J500AM08 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT03 ,  5J500CK03
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る