特許
J-GLOBAL ID:201003037479489154

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-191338
公開番号(公開出願番号):特開2010-027580
出願日: 2008年07月24日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】セルスタックの特定部位の劣化を判定する燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システムが、セルスタック8の出力電流を検出する電流検出手段12と、セルスタック8の出力電圧とセルスタック8の特定部位における一つ又は複数の燃料電池セル9の出力電圧とを検出可能な電圧検出手段11と、燃料ガスの供給量、酸化剤ガスの供給量及びセルスタック8の出力電流を制御可能である制御手段13と、セルスタック8の所定部位の温度を検出する温度検出手段14とを備え、制御手段13はセルスタック8の温度が安定状態にあるとき出力電流と燃料ガスの供給量と酸化剤ガスの供給量とを一定の比率で変化させたときの電圧検出手段11による検出結果に基づいてセルスタック8の特定部位の劣化状態を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給される燃料ガス及び酸化剤ガスを反応させて発電する複数の燃料電池セルを配列してなるセルスタックを有する燃料電池システムであって、 前記セルスタックの出力電流を検出する電流検出手段と、 前記セルスタックの出力電圧と、前記セルスタックの特定部位における一つ又は複数の前記燃料電池セルの出力電圧とを検出可能な電圧検出手段と、 前記燃料ガスの供給量、前記酸化剤ガスの供給量及び前記セルスタックの出力電流を制御可能である制御手段と、 前記セルスタックの所定部位の温度を検出する温度検出手段と、を備え、 前記制御手段は、前記温度検出手段により検出される前記セルスタックの温度が安定状態にあるとき、前記出力電流と前記燃料ガスの供給量と前記酸化剤ガスの供給量とを一定の比率で変化させたときの前記電圧検出手段による検出結果に基づいて、前記セルスタックの特定部位の劣化状態を判定するように構成されていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (1件):
H01M8/04 Z
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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