特許
J-GLOBAL ID:201003037739224770

ピラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-266561
公開番号(公開出願番号):特開2010-095087
出願日: 2008年10月15日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】重量を増加させることなく、ピラー上部側の変形を抑制することのできるピラー構造を提供する。【解決手段】ピラー10内部でピラー10に沿って延在する補強部材20を設け、その補強外壁部21を車幅方向内側に窪ませることで傾斜部28,27を設ける。補強部材20は、ピラー10に沿って延在しているため、補強外壁部21も車両側突時に外壁部7aと同じく車幅方向外側へ膨出する。それに伴って、補強外壁部21の窪みが広がって、傾斜部27,28の傾斜が平らになるように変形することによって、外壁部7aと側壁部7b,7cに、傾斜部27,28の変形によって斜め方向に向かって変形力が作用し、この変形力の車幅方向の垂直成分によって、側壁部7b,7cに作用する曲げのせん断力をキャンセルすることができる。このように、せん断力をキャンセルすることで、センターピラー10の曲げ強度を実質的に向上させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車幅方向外側の外壁部、車幅方向内側の内壁部、及び車両前後方向の一対の側壁部を有し、車両上下方向に延在するピラーと、 前記ピラーの車両上部側における内部で、前記ピラーに沿って車両上下方向に延在して、前記ピラーを補強する補強部材と、を備え、 前記補強部材は、前記ピラーの前記外壁部と対向する補強外壁部、及び前記ピラーの前記側壁部にそれぞれ対向する一対の補強側壁部を有し、 前記補強外壁部は、横断面視において、車幅方向内側に窪むことによって、車両前後方向の一端部側から他端部側へ向かって傾斜する傾斜部を有することを特徴とするピラー構造。
IPC (1件):
B62D 25/04
FI (1件):
B62D25/04 B
Fターム (10件):
3D203BB06 ,  3D203BB12 ,  3D203BB55 ,  3D203BB62 ,  3D203CA25 ,  3D203CA29 ,  3D203CA53 ,  3D203CA57 ,  3D203DA32 ,  3D203DA33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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