特許
J-GLOBAL ID:201003038592140008

映像処理装置、映像処理方法及びそれをコンピュータに実行させるためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047795
公開番号(公開出願番号):特開2010-206362
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】従来の2次元対応の表示システムを変更することなく、映像に対して知覚する立体感や奥行き感を向上させるようにする。【解決手段】映像取得部12が入力映像を取得する。次に奥行き情報取得部11が入力映像に対応する奥行き情報を取得し、距離感知覚オブジェクトを配置する位置を決定する。映像分割部13は、決定された距離感知覚オブジェクト配置位置に基づき入力映像を距離感知覚オブジェクトの前に配置する部分(前景)と、距離感知覚オブジェクトの後ろに配置する部分(背景)に分割する。距離感知覚オブジェクト生成部14が、分割後の映像に合わせて合成する距離感知覚オブジェクトを生成する。一方、影領域生成部15が、距離感知覚オブジェクトに掛かる影を分割後の入力映像の前景部分から作成する。映像合成部16が、これら分割された入力映像、距離感知覚オブジェクト、影を合成して出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力される映像の立体感、奥行き感を高める映像処理装置であって、 入力映像を取得する映像取得部と、 撮影された映像内の各オブジェクトの奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、 前記入力映像を、前記奥行き情報に基づいて、所定の奥行き位置より手前の映像を前景領域、所定の奥行き位置より奥の映像を背景領域として2つに分割する映像分割部と、 前記前景領域と、前記背景領域との間の奥行き位置に挿入する、距離感知覚のためのオブジェクトの映像を生成する距離感知覚オブジェクト生成部と、 前記前景領域の影領域を生成する影領域生成部と、 前記前景領域、前記背景領域、前記距離感知覚オブジェクト及び前記影領域を奥行き情報に基づいて合成した映像を作成する映像合成部と、 を備えることを特徴とする映像処理装置。
IPC (4件):
H04N 13/04 ,  G09G 5/36 ,  G09G 5/377 ,  G09G 5/00
FI (6件):
H04N13/04 ,  G09G5/36 520P ,  G09G5/36 520M ,  G09G5/00 550C ,  G09G5/36 520E ,  G09G5/36 520D
Fターム (16件):
5C061AA21 ,  5C061AB12 ,  5C061AB14 ,  5C082AA27 ,  5C082BA12 ,  5C082BA46 ,  5C082CA32 ,  5C082CA52 ,  5C082CA54 ,  5C082CA59 ,  5C082CA82 ,  5C082CB01 ,  5C082DA42 ,  5C082DA87 ,  5C082MM05 ,  5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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