特許
J-GLOBAL ID:201003039123609280

発電・空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 勉 ,  戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082591
公開番号(公開出願番号):特開2010-236711
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】モータ駆動圧縮機とエンジン駆動圧縮機とを合理的に使用して空調負荷の変動に効率良く対応できるものを安価に構成できながら、省エネルギー性を向上する。【解決手段】電動モータ10で駆動するモータ駆動圧縮機11とエンジン3で駆動するエンジン駆動圧縮機9を備え、空調負荷が最小空調負荷よりも小さいときには、低負荷での効率に優れるモータ駆動圧縮機11を使用し、空調負荷が最小空調負荷とエンジン駆動圧縮機9のみによる中間空調負荷との間のときには、エンジン駆動圧縮機9を使用し、空調負荷が中間空調負荷よりも大きいときには、モータ駆動圧縮機11とエンジン駆動圧縮機9の両方を使用して空調を行う。エンジン駆動圧縮機9の駆動状態では交流発電機6で発電し、発電電力を商用電源18からの商用電力よりも優先して室外ファン14と冷却水ポンプ15に供給し、余剰分はバッテリ19に充電する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンに発電機とエンジン駆動圧縮機とを連動連結した発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置と、 室外側熱交換器を備えて前記エンジン駆動圧縮機に接続されるエンジン用冷媒回路と、 電動モータに前記エンジン駆動圧縮機の容量以下の容量であるモータ駆動圧縮機を連結した電動式ヒートポンプ装置と、 室外側熱交換器を備えて前記モータ駆動圧縮機に接続される電動用冷媒回路と、 室内側熱交換器を備えるとともに前記エンジン駆動圧縮機および前記モータ駆動圧縮機からの冷媒を合流して供給可能に前記エンジン用冷媒回路および前記電動用冷媒回路に接続された室内側冷媒回路と、 前記室内側冷媒回路の空調負荷の変動に伴い、前記電動モータのみを駆動する状態、前記エンジンのみを駆動する状態、前記電動モータおよび前記エンジンの両方を駆動する状態に切り替える制御手段と、 商用電源からの商用電力を供給可能に、かつ、商用電力よりも優先して前記発電機による発電電力を供給可能に設けられた、前記発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置に付帯のエンジン側補機と、 前記発電機による発電電力を充電するバッテリと、を備え、 前記電動式ヒートポンプ装置の起動時には、前記バッテリの充電電力を前記電動モータおよび電動式ヒートポンプ装置に付帯の電動側補機に供給可能に構成したことを特徴とする発電・空調システム。
IPC (2件):
F25B 27/00 ,  F25B 30/02
FI (3件):
F25B27/00 B ,  F25B30/02 Z ,  F25B27/00 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る