特許
J-GLOBAL ID:201003039260306340

対象物の把持システム及び同システムにおける干渉検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-058523
公開番号(公開出願番号):特開2010-207989
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】マニプレータが対象物を把持する前に、当該マニプレータと把持対象物以外の物体(他の対象物を含む)との干渉の有無を検出する。【解決手段】3次元形状取得部26により取得した対象物20の3次元位置・姿勢データと対象物20の3次元モデルとの比較結果に基づき対象物20の3次元位置・姿勢を認識し、認識した対象物20に対しz方向からマニプレータ14を降下させ、該マニプレータ14により対象物20を把持しようとする際、マニプレータ14のz方向の位置が最も低くなる計算位置にマニプレータ14の平面視の大きさを考慮した干渉判定用仮想平板を設け、当該干渉判定用仮想平板のz方向上方の空間内に前記3次元位置・姿勢データが存在している場合には干渉有りと判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準位置からの対象物の3次元位置・姿勢データを取得する3次元形状取得部と、 前記3次元位置・姿勢データと前記対象物の3次元モデルとの比較結果に基づき前記3次元位置・姿勢データから前記対象物の3次元位置・姿勢を認識する3次元位置・姿勢比較部と、 3次元位置・姿勢が認識された前記対象物に対しz方向からマニプレータを降下させ、該マニプレータにより前記対象物を把持しようとする際、前記マニプレータのz方向の位置が最も低くなる計算位置に前記マニプレータの平面視の大きさを考慮した干渉判定用仮想平板を設け、当該干渉判定用仮想平板のz方向上方の空間内に前記3次元位置・姿勢データが存在している場合には干渉有りと判定し、存在していない場合には干渉無しと判定する干渉判定部と、 を備えることを特徴とする対象物の把持システム。
IPC (2件):
B25J 13/08 ,  G06T 17/40
FI (2件):
B25J13/08 A ,  G06T17/40 C
Fターム (10件):
3C007AS04 ,  3C007KT06 ,  3C007KT11 ,  3C007KT12 ,  3C007LV14 ,  3C007MS08 ,  5B050DA01 ,  5B050EA07 ,  5B050EA27 ,  5B050FA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-034675
  • 特開昭62-292377

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