特許
J-GLOBAL ID:201003039718121663

計算格子形成装置、計算格子形成方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-183803
公開番号(公開出願番号):特開2010-026581
出願日: 2008年07月15日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】 計算格子を移動させる際に生じるつぶれや歪みを抑え、高品質な計算格子を形成する計算格子形成装置、計算格子形成方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】 計算空間を物体60の直近の領域である物体固定領域51と、物体固定領域から所定の格子点数だけ離れた領域である変形領域55と、物体固定領域51及び変形領域55の間に設けられる緩衝領域53とに分割し、各領域で異なる算出法で格子の移動ベクトルを算出する。格子移動演算部200は、物体固定領域51では格子点が物体とともに移動するように移動ベクトルを決定し、変形領域55では任意の手法で移動ベクトルを算出し、緩衝領域53では、上記各領域の格子ベクトルが滑らかに連続するように、移動ベクトルを算出する。特に、緩衝領域53ではエッジ部531と角部533とで異なる算出法で移動ベクトルを算出してもよい。【選択図】図4
請求項(抜粋):
計算空間に複数の格子点からなる計算格子を形成し、各格子点を経時的に移動させる計算格子形成装置であって、 前記計算空間を、該計算空間内に置かれた境界に直近の第1の領域と、前記第1の領域から所定の格子点数だけ離れた第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との間に設けられる第3の領域と、に分割し、前記第1、第2、及び第3の領域で夫々異なる方法で前記格子点を移動させる格子移動手段を備えることを特徴とする計算格子形成装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F17/50 612J ,  G06F19/00 110
Fターム (5件):
5B046FA02 ,  5B046FA04 ,  5B046FA11 ,  5B046HA07 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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