特許
J-GLOBAL ID:201003039832376035

電気流体力学ポンプならびに電気流体力学ポンプ用電極対ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-261131
公開番号(公開出願番号):特開2010-063342
出願日: 2008年09月07日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】 電気流体力学ポンプ(EHDポンプ)の要部をなす電極対ユニットの構成・配置の実証的改良により、EHDポンプの小型化、製造コスト低減を図ると共に、ポンピング能力の増強・調整を容易にする。【解決手段】 並行状態に対向して直流高電圧が印加される棒状正電極と棒状負電極から成る棒状電極対のみで形成した棒状電極対ユニット;あるいは、並行状態に対向して直流高電圧が印加される平板形のメッシュ状正電極とメッシュ状負電極から成るメッシュ状電極対と棒状電極対を縦列配置した棒・メッシュ電極対ユニットを、ポンピング作動流体が流通するポンプケース内の流体流路に配置する。また、複数の電極対ユニットを、流体流路内で、ポンピング作動流体の流れ方向に沿って、縦列または並列に配設する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電界を作用させると解離イオンが生成されるポンピング作動流体が流れるポンプケース内の流体流路に;間隔を置いて互いに並行状態に保持され且つ相互間に直流高電圧が印加される棒状正電極ならびに棒状負電極から成る少なくとも1対の棒状電極対を備えた電極対ユニットを配置し;その流体流路内における棒状負電極の位置が、同棒状負電極と対を成す棒状正電極の位置に対して、ポンピング作動流体の流れの上流側に位置する状態で;前記電極対ユニットを前記流体流路に装着したことを特徴とする電気流体力学ポンプ。
IPC (2件):
H02K 44/04 ,  F04B 9/00
FI (2件):
H02K44/04 ,  F04B9/00 B
Fターム (5件):
3H075AA01 ,  3H075AA20 ,  3H075CC34 ,  3H075DB10 ,  3H075DB49
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気流体力学ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-082217   出願人:花岡良一, 高田新三, 富士電機株式会社
  • 電気流体力学ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325678   出願人:学校法人金沢工業大学
審査官引用 (2件)
  • 流体アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-016829   出願人:鹿野快男, 鹿野一郎
  • 流体アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-228894   出願人:鹿野快男, 鹿野一郎

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