特許
J-GLOBAL ID:201003040122746907

改質用ペロブスカイト担持Ni触媒材料及びこれを用いる合成ガス製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-283741
公開番号(公開出願番号):特開2010-110671
出願日: 2008年11月04日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】結晶化度が高いカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持ニッケル触媒からなる炭化水素改質触媒及びこれを用いた合成ガスの製造方法を提供する。【解決手段】超臨界もしくは亜臨界の水熱合成反応により、ストロンチュウムと鉄がそれぞれカルシウムとチタンの格子サイトに部分的に置換されており、1次粒子径が50nm以下のカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持体を製造するとともに、一次粒子径が10nm以下であるニッケル触媒を製造し、これを前記担持体に担持し、表面積が70平方メートル/g以上で、凝集のない、結晶化度が高いチタン酸カルシウム担持ニッケル触媒を製造する。【効果】超臨界水熱合成法により、一段で、高表面積なペロブスカイト担持Ni触媒を調製し、提供することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基本構造が、一般式 Ni/Ca0.8Sr0.2Ti1-xFexO3-δ (式中のxは0.1〜0.3、δは0.05〜0.15の数である)で表されるカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持ニッケル触媒であって、 上記Ca0.8Sr0.2Ti1-xFexO3-δは、一次粒子径が0超〜50nmの小さい微粒子の担持体であり、該担持体に、一次粒子径が0超〜10nmで、原子比Ni/(Ca+Sr)が0.2〜1.0であるNi触媒を担持し、少なくとも表面積が70平方メートル/gの高表面積で、凝集がなく、結晶化度が高い、高結晶性のカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持ニッケル触媒。
IPC (5件):
B01J 23/78 ,  B01J 37/10 ,  B01J 35/02 ,  C01B 3/40 ,  C01B 31/18
FI (5件):
B01J23/78 M ,  B01J37/10 ,  B01J35/02 H ,  C01B3/40 ,  C01B31/18 A
Fターム (39件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EC02 ,  4G140EC03 ,  4G140EC05 ,  4G140EC08 ,  4G146JA01 ,  4G146JB02 ,  4G146JC02 ,  4G146JC22 ,  4G169AA01 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA11 ,  4G169BA36A ,  4G169BB06A ,  4G169BB06B ,  4G169BC09A ,  4G169BC09B ,  4G169BC12A ,  4G169BC12B ,  4G169BC50A ,  4G169BC50B ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169CC17 ,  4G169DA06 ,  4G169EA01Y ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169EC23 ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB10 ,  4G169FC06 ,  4G169FC07 ,  4G169FC08
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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