特許
J-GLOBAL ID:201003040269056523

熱式流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-083970
公開番号(公開出願番号):特開2010-236964
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】本発明の目的は、吸気管に挿入されるときの挿入方向及び流体の流れ方向に垂直な方向の厚さ寸法を大きくすることがない熱式流量測定装置を提供することにある。【解決手段】主通路を流れる流体の一部を取り込む副通路10は、板状部材の表面2a側に曲線を描いて形成された第1副通路10A部分と、板状部材の裏面2b側に曲線を描いて形成された第2副通路10B部分と、板状部材の表面側と裏面側とを貫通する開口として形成された第3副通路10C部分とを有し、第1副通路10A部分は第3副通路10C部分における板状部材の板面に沿う方向の一端部に連通接続され、第2副通路10B部分は第3副通路10C部分における板状部材の板面に沿う方向の他端部に連通接続され、センサ素子8は第3副通路10C部分に配置される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
主通路を流れる流体の一部を取り込む副通路と、前記副通路内に設置されることにより流体の流量を検出するセンサ素子とを備えた熱式流量測定装置において、 前記副通路は、板状部材の表面側に交差することなく曲線を描いて形成された第1副通路部分と、前記板状部材の裏面側に交差することなく曲線を描いて形成された第2副通路部分と、前記板状部材の表面側と裏面側とを貫通する開口として形成された第3副通路部分とを有し、 前記第1副通路部分は前記第3副通路部分における前記板状部材の板面に沿う方向の一端部に連通接続され、 前記第2副通路部分は前記第3副通路部分における前記板状部材の板面に沿う方向の他端部に連通接続され、 前記センサ素子は前記第3副通路部分に配置されたことを特徴とする熱式流量測定装置。
IPC (2件):
G01F 1/684 ,  G01F 15/12
FI (3件):
G01F1/68 101B ,  G01F1/68 101A ,  G01F15/12
Fターム (2件):
2F035EA03 ,  2F035EA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-138625   出願人:三菱電機株式会社
  • 小口径管用の分流式流量及び流速測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-184431   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-377780   出願人:株式会社デンソー
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