特許
J-GLOBAL ID:201003040302046105

妊孕性診断方法、妊孕性診断キット、ポリヌクレオチド、ポリペプチド、及び抗体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-001696
公開番号(公開出願番号):特開2010-158188
出願日: 2009年01月07日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】精子における卵子への融合能に基づいた妊孕可能性の推定、及び不妊症の原因の同定を可能にする妊孕性診断方法、並びに該方法に用いられるポリヌクレオチド及び妊孕性診断キットの提供。【解決手段】ヒトから採取された生体サンプルを用いて、前記ヒトにおけるCalr3遺伝子の欠損又は変異の有無を検出する検出工程を有することを特徴とする妊孕性診断方法、翻訳開始コドンのアデニンを第1位の塩基としたときに、ヒト野生型Calr3遺伝子の塩基配列または当該遺伝子の翻訳領域の塩基配列からなるポリヌクレオチドにおいて、妊孕性と相関性の高い一塩基置換変異の変異部位を含む10〜100の連続した塩基配列からなるポリヌクレオチド、及びヒトの妊孕性を診断するためのキットであって、ヒトCalr3遺伝子の欠損又は変異の有無を検出するための試薬を含んでいる妊孕性診断キット。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヒトから採取された生体サンプルを用いて、前記ヒトにおけるCalr3遺伝子の欠損又は変異の有無を検出する検出工程を有し、 前記検出工程において、翻訳開始コドンのアデニンを第1位の塩基としたときに、ヒトCalr3遺伝子の翻訳領域の、第128位の塩基、第129位の塩基、第233位の塩基、第251位の塩基、第313位の塩基、第328位の塩基、第346位の塩基、第370位の塩基、第385位の塩基、第584位の塩基、第586位の塩基、第616位の塩基、第644位の塩基、第647位の塩基、第742位の塩基、第782位の塩基、第783位の塩基、第820位の塩基、第945位の塩基、第946位の塩基、第947位の塩基、第970位の塩基、第976位の塩基、第981位の塩基、第1022位の塩基、第1023位の塩基、第1034位の塩基、第1046位の塩基、第1056位の塩基、第1058位の塩基、第1063位の塩基、第1074位の塩基、第1083位の塩基、第1086位の塩基、及び第1111位の塩基からなる群より選択される1以上の塩基の変異の有無を検出することを特徴とする、妊孕性診断方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 ,  C07K 14/47 ,  C07K 16/18 ,  G01N 33/53
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/68 A ,  C07K14/47 ,  C07K16/18 ,  G01N33/53 D
Fターム (23件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024HA14 ,  4B063QA08 ,  4B063QA13 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR72 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045CA42 ,  4H045DA75 ,  4H045EA20
引用文献:
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