熱伝導性シリコーン組成物

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岩見谷周志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-173240
公開番号（公開出願番号）：特開2010-013521
出願日： 2008年07月02日
公開日（公表日）： 2010年01月21日
要約：

【課題】良好な高熱伝導性と絶縁性の両方を示す熱伝導性シリコーン組成物を提供する。【解決手段】A.1分子中に2個以上の、ケイ素原子に結合したアルケニル基を有する、特定粘度のオルガノポリシロキサン、B.1分子中に2個以上のSiH基を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、C.平均粒径0.5〜50μmで、酸素量0.5〜5.0質量%のAl粉末、E.E1:式R1aR2bSi(OR3)4-a-bのオルガノシラン、E2:片末端3官能加水分解性メチルポリシロキサン:から選ばれる少なくとも1種、F.白金及び白金化合物群より選択される触媒、G.アセチレン化合物、窒素化合物、有機リン化合物、オキシム化合物及び有機クロロ化合物より選択される反応制御剤、及びD.Al粉末成分C以外の平均粒径が0.1〜5.0μmの熱伝導性粉末を含む、25°Cでの硬化前の粘度が100〜1000Pasである熱伝導性シリコーン組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記成分(A)〜(G): (A)1分子中に少なくとも2個の、ケイ素原子に結合したアルケニル基を有する、25°Cの粘度が10〜100,000mm2/sのオルガノポリシロキサン 100質量部、 (B)1分子中に少なくとも2個のSi-H基を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン {Si-H基の個数}/{成分(A)中のアルケニル基の個数}が0.5〜5.0となる量、 (C)平均粒径が0.5〜50μmであり、0.5〜5.0質量%の酸素量をもつアルミニウム粉末 500〜1300質量部、 (E)下記(E1)及び(E2)から選ばれる少なくとも1種: (E1)下記一般式(1)で示されるオルガノシラン: R1aR2bSi(OR3)4-a-b (1) (式中、R1は炭素数9〜15のアルキル基、R2は炭素数1〜8の炭化水素基、R3は、各々独立して炭素数1〜6のアルキル基、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数、a+bは1〜3の整数である)0.01〜15質量部、及び (E2)下記一般式(2)で表される片末端3官能加水分解性メチルポリシロキサン:

IPC (6件)：

C08L 83/07 , C08K 3/08 , C08K 5/541 , C08L 83/05 , C08K 3/00 , H01L 23/36

FI (6件)：

C08L83/07 , C08K3/08 , C08K5/5415 , C08L83/05 , C08K3/00 , H01L23/36 D

Fターム (34件)：

4J002CP04X , 4J002CP14W , 4J002DA118 , 4J002DE109 , 4J002DE146 , 4J002DE149 , 4J002DE188 , 4J002DF019 , 4J002DK009 , 4J002EA009 , 4J002EB009 , 4J002EC039 , 4J002ES019 , 4J002EW009 , 4J002EX037 , 4J002EZ008 , 4J002FD016 , 4J002FD158 , 4J002FD207 , 4J002FD209 , 4J002GQ00 , 5F136BC01 , 5F136FA02 , 5F136FA13 , 5F136FA14 , 5F136FA15 , 5F136FA16 , 5F136FA17 , 5F136FA53 , 5F136FA62 , 5F136FA63 , 5F136FA66 , 5F136FA67 , 5F136FA82

引用特許：

出願人引用 (10件)

特開昭56-28264号公報
熱伝導性グリース組成物及びそれを使用した半導体装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-235731 出願人：信越化学工業株式会社
特開昭61-157587号公報

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