特許
J-GLOBAL ID:201003041515629593

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297855
公開番号(公開出願番号):特開2010-124641
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】多出力型電源システムを構成する際の個々のスイッチング電源装置をマスタ側又はスレーブ側に自由に設定または変更できるようにする。【解決手段】スイッチング電源回路10Aが、パワートランジスタ11と、スイッチング制御回路12と、発振器13と、クロック同期回路14と、クロック切替器15と、クロック入出力端子16と、クロック位相シフト回路17と、設定端子18を具備する。複数のスイッチング電源装置のクロック入出力端子を共通接続して、多出力電源システムを構成したとき、1個のスイッチング電源装置の設定端子18を“L”にし、他のスイッチング電源装置の設定端子18を“H”にすると、前者がマスタ、後者がスレーブとなり、複数のスイッチング電源装置のスイッチング周波数とスイッチングタイミングを同期させることができる。また、設定端子18の“H”のレベルの設定により、外部入力クロックに対して、パワートランジスタのスイッチングで用いるクロックの位相をずらすことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電圧を出力するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路の出力電圧を整流平滑する整流平滑回路とを備えたスイッチング電源装置において、 前記スイッチング電源回路が、前記交流電圧生成用のパワートランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路と、該スイッチング制御回路に供給する発振信号およびクロックを生成する発振器と、該発振器が発振する発振信号を外部入力クロックに同期させるクロック同期回路と、設定端子の設定信号が第1の論理値のときクロック入出力端子から外部入力クロックを入力し、第2の論理値のとき前記発振器で発振したクロックを前記クロック入出力端子から外部に出力するクロック切替器と、前記設定端子の設定信号が前記第1の論理値でかつ基準電圧を超えるとき前記外部入力クロックの位相シフト量を第1のシフト量又は第2のシフト量の一方として前記クロック同期回路に入力させ、前記設定端子の設定信号が前記第1の論理値でかつ前記基準電圧未満のとき前記外部入力クロックの位相を前記第1のシフト量又は第2のシフト量の他方として前記クロック同期回路に入力させるクロック位相シフト回路とを具備することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (3件):
H02M3/155 V ,  H02M3/155 M ,  H02M3/155 B
Fターム (15件):
5H730AA02 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730BB84 ,  5H730DD02 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FF06 ,  5H730FG01 ,  5H730FG16 ,  5H730FG17 ,  5H730XC01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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