特許
J-GLOBAL ID:200903005948391462

直流-交流変換装置、及び交流電力供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 紋田 誠 ,  逸見 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285015
公開番号(公開出願番号):特開2004-120981
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】直流電源から、負荷を駆動するための交流電圧を発生するためのインバーターにおいて、負荷への電力供給をきめ細かく調整すること。【解決手段】二次巻線が負荷に接続される変圧器の一次巻線に、フルブリッジあるいはハーフブリッジ構成の半導体スイッチ回路を設け、半導体スイッチ回路の各スイッチをPWM制御する。PWM信号に基づいて、複数の半導体スイッチをスイッチングするロジックを工夫し、ゼロカレントスイッチング、貫通電流防止などの制御を行う。また、パルス幅変調制御と共に、オン時間とオフ時間との比を調整可能なバースト制御を行うことにより、パルス幅変調制御の限界を超えて、負荷への供給電力を広範囲に調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一次巻線と少なくとも1つの二次巻線とを持つ変圧器と、 直流電源間に前記一次巻線を間に介して直列に接続され、前記一次巻線に第1方向に電流を流すための第1半導体スイッチ及び第2半導体スイッチと、 前記直流電源間に前記一次巻線を間に介して直列に接続され、前記一次巻線に第2方向に電流を流すための第3半導体スイッチ及び第4半導体スイッチと、 前記二次巻線に接続された負荷に流れる電流を検出するための電流検出回路と、 前記電流検出回路の検出電流に基づいて形成された帰還信号と三角波信号列とを比較して、パルス幅変調信号を発生するパルス幅変調回路と、 前記パルス幅変調信号に基づいて、前記第1半導体スイッチをオンさせる第1スイッチ信号と、前記第2半導体スイッチをオンさせる第2スイッチ信号と、前記第3半導体スイッチをオンさせる第3スイッチ信号と、前記第4半導体スイッチをオンさせる第4スイッチ信号とを、前記第1スイッチと前記第4スイッチとの両方がオフしている同時オフ期間及び前記第3スイッチと前記第2スイッチとの両方がオフしている同時オフ期間を設けるように、且つ前記一次巻線に流れる電流の方向を前記第1方向から前記第2方向あるいは前記第2方向から前記第1方向へ切り換える際の電流値が零の状態で切り換えるタイミングで、発生するスイッチ信号出力用のロジック回路とを備えることを特徴とする直流-交流変換装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (1件):
H02M3/28 H
Fターム (8件):
5H730AS11 ,  5H730BB27 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FG05 ,  5H730XC01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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