特許
J-GLOBAL ID:201003042954920977

内燃機関の可変バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  加藤 大登 ,  永井 聡 ,  碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-276466
公開番号(公開出願番号):特開2010-090901
出願日: 2009年12月04日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】筒内噴射エンジンの始動性を向上させる。【解決手段】筒内噴射エンジンでは、噴射圧力を高圧にして噴射燃料を微粒化する必要があるため、燃料タンク11から低圧ポンプ12で汲み上げた燃料を高圧ポンプ14で高圧にして燃料噴射弁28へ圧送する。始動性を向上させるには、始動時に高圧ポンプ14によって燃圧を早期に始動に適した燃圧に上昇させる必要がある。そこで、ECU30は、クランキング開始からの経過時間、サイクル数(噴射タイミングの回数)等によって設定したり、或は、始動時に燃圧が所定圧力を越えるまで、筒内噴射を禁止する。これにより、短い時間で十分な燃圧を確保してから筒内噴射を開始でき、噴射開始当初から噴射燃料の微粒化を促進できて、始動性を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧ポンプにより燃料を高圧にして筒内噴射用の燃料噴射弁に供給し、この燃料噴射弁から燃料を筒内噴射する内燃機関の燃料噴射装置において、 前記燃料噴射弁に供給される燃料の圧力(以下「燃圧」という)を検出する燃圧検出手段と、 始動時に前記燃圧検出手段で検出された燃圧が所定圧力以下の時に前記燃料噴射弁による筒内噴射を禁止する始動制御手段とを備え、 前記所定圧力は、始動に必要な噴射燃料の微粒化を確保できる燃圧であり、目標燃圧よりも低い圧力に設定されるものであって、内燃機関の冷却水温に応じて設定されることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 ,  F02D 41/02 ,  F02D 45/00 ,  F02M 55/02
FI (4件):
F02D41/06 375 ,  F02D41/02 375 ,  F02D45/00 312Q ,  F02M55/02 350E
Fターム (22件):
3G066AC09 ,  3G066BA03 ,  3G066CD29 ,  3G066DA06 ,  3G066DB01 ,  3G066DC14 ,  3G301HA04 ,  3G301KA01 ,  3G301LB04 ,  3G301MA24 ,  3G301MA28 ,  3G301PB08A ,  3G301PE08Z ,  3G384AA06 ,  3G384BA14 ,  3G384BA15 ,  3G384BA29 ,  3G384CA01 ,  3G384DA13 ,  3G384EA01 ,  3G384FA15Z ,  3G384FA28Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る