特許
J-GLOBAL ID:201003043546212375
排水内の重金属イオンの吸着除去方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-186970
公開番号(公開出願番号):特開2010-022932
出願日: 2008年07月18日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】本発明者等は、重金属イオンの吸着剤として、これまで廃材をとして処分されてきた廃紙に含有されている微量の残留リグニンに着目し、設備費用やランニングコストを極力低減し、簡便で効率的な重金属イオンの除去手段であり、オフィス等から燃えるごみとして大量に排出され、容易に入手できる紙を用いる除去装置である。【解決手段】重金属イオン(例えば、亜鉛イオン)を含んだ排水を流す排水槽の流路18とこの排水を供給し、かつ紙片部材20を収納した沈降槽4,5と、この沈降槽4,5から排水を供給し、かつ紙片部材20を収納するバブリング槽6と、このバブリング槽6から排水を供給し、かつバブリング20を収納する滞留槽とから成る。各槽内の紙片部材に含有されている非水溶性の残留リグニンに亜鉛イオン等の重金属イオンを吸着させて排水内の重金属イオンを除去するようにした除去装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紙を細片、紐状片、糸状片、粉末状などに裁断又は加工して紙片部材とし、この紙片部材に含有されている非水溶性の残留リグニンで重金属イオンを吸着して、当該紙片部材を重金属イオンの吸着剤としたことを特徴とする重金属イオンの吸着紙。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F1/28 B
, B01J20/24 B
, C02F1/28 C
Fターム (15件):
4D624AA04
, 4D624AB16
, 4D624BA19
, 4D624BB01
, 4D624BB02
, 4D624BC01
, 4D624DA02
, 4D624DA06
, 4D624DB03
, 4G066AC02B
, 4G066AC39B
, 4G066BA03
, 4G066CA46
, 4G066CA47
, 4G066DA08
引用特許: