特許
J-GLOBAL ID:201003043646160429

連動式引違い戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-251225
公開番号(公開出願番号):特開2010-084327
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】構造が簡略で部品点数が少なく、常にスムーズで安定した扉の連動性能を発揮する安価な連動式引違い戸装置を提供する。【解決手段】連動式引違い戸装置は、一方の支持手段30の付勢ばね50で一方の連動ローラ25を外扉Aとローラ圧接制御部材55に圧接し、他方の支持手段30 ́の付勢ばねで他方の連動ローラ25 ́を内扉Cとローラ圧接制御部材に圧接する構成とし、ローラ圧接制御部材が、中扉Bの扉幅に対応する長さを有し、その長さにわたり付勢ばねの付勢力に基づいて突出する連動ローラ25・25 ́が押し当って圧接状態になるに十分な厚さの等厚に形成してなる等厚部60a・65aと、等厚部の両端から端縁に向け厚さを次第に薄くして傾斜面61・66を形成した傾斜部60b・65bとからなり、全閉状態にあるとき、傾斜部を、その傾斜面に連動ローラ25・25 ́が当接する位置に合わせて配置して上レール14の引戸ガイド面18に設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開口部の奥行方向に3枚以上重ねて引違い式に配列した扉と、該扉の上枠又は下枠のいずれか一方又は双方に固定して各扉を開閉方向に案内するガイドレールと、前記扉のうち奥行方向手前側の外扉と奥側の内扉との間の1又は2枚以上の中扉の幅方向両端に取り付ける支持手段でそれぞれ支持する連動ローラと、前記ガイドレールの引戸ガイド面に設けて前記連動ローラの圧接動作を制御するローラ圧接制御部材と、を備える連動式引違い戸装置であって、 前記支持手段は、 軸先端に前記連動ローラを回転自在に枢着したローラ軸と、中扉の上部又は下部の一方に取り付けて前記ローラ軸を軸方向に進退自在に保持するホルダと、該ホルダと前記ローラ軸間に介装して該ローラ軸を軸方向先端側に向け常時付勢する付勢ばねを備え、そのうち一方の支持手段の付勢ばねで一方の前記連動ローラを突出させて外扉と前記ローラ圧接制御部材に圧接し、他方の支持手段の付勢ばねで他方の前記連動ローラを突出させて内扉又は中扉と前記ローラ圧接制御部材に圧接する構成とし、 前記ローラ圧接制御部材は、 中扉の扉幅に対応する長さを有し、その長さにわたり前記付勢ばねの付勢力に基づいて突出する前記連動ローラが押し当って圧接状態になるに十分な厚さの等厚に形成してなる等厚部と、該等厚部の両端から端縁に向け厚さを次第に薄くして傾斜面を形成した傾斜部とからなり、扉が全閉状態にあるとき、前記傾斜部を、その傾斜面に前記連動ローラが当接する位置に合わせて配置して前記引戸ガイド面に設けてなることを特徴とする、連動式引違い戸装置。
IPC (3件):
E05F 17/00 ,  E06B 3/46 ,  E05D 15/06
FI (3件):
E05F17/00 A ,  E06B3/46 ,  E05D15/06 117
Fターム (5件):
2E014AA02 ,  2E014FB01 ,  2E014FC01 ,  2E034AA01 ,  2E034CA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 連動引戸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-376980   出願人:榎本金属株式会社, 新関西ベアリング株式会社
  • 連動引戸装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-168324   出願人:松下電工株式会社

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