めっき密着性および穴拡げ性に優れた溶融亜鉛めっき高強度鋼板とその製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：青木篤 , 石田敬 , 古賀哲次 , 亀松宏 , 西山雅也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-006999
公開番号（公開出願番号）：特開2005-200690
出願日： 2004年01月14日
公開日（公表日）： 2005年07月28日
要約：

【課題】本発明はめっき密着性および穴拡げ性に優れた溶融亜鉛めっき高強度鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.3%、Si:0.2%未満、Mn:0.8〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.25〜1.8%、Mo:0.05〜0.3%、N:0.010%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板の金属組織がフェライト、ベイナイトと面積率で0.5%以上10%以下の焼き戻しマルテンサイトおよび体積率で5%以上の残留オーステナイトを有するめっき密着性および穴拡げ性に優れた溶融亜鉛めっき高強度鋼板であり、またその製造方法は、連続焼鈍工程にて680〜930°Cの温度で焼鈍した後、マルテンサイト変態点以下まで冷却し、次いで、溶融亜鉛めっきを施すに際し、250〜600°Cに加熱後、溶融亜鉛めっき処理を施す方法である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

質量%で、C:0.08〜0.3%、Si:0.2%未満、Mn:0.8〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.25〜1.8%、Mo:0.05〜0.3%、N:0.010%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板の金属組織がフェライト、ベイナイトと面積率で0.5%以上10%以下の焼き戻しマルテンサイトおよび体積率で5%以上の残留オーステナイトを有することを特徴とするめっき密着性および穴拡げ性に優れた溶融亜鉛めっき高強度鋼板。

IPC (7件)：

C22C38/00 , C21D9/46 , C22C38/12 , C22C38/58 , C23C2/02 , C23C2/06 , C23C2/28

FI (7件)：

C22C38/00 301T , C21D9/46 J , C22C38/12 , C22C38/58 , C23C2/02 , C23C2/06 , C23C2/28

Fターム (44件)：

4K027AA02 , 4K027AA23 , 4K027AB02 , 4K027AB07 , 4K027AB26 , 4K027AB28 , 4K027AB42 , 4K027AC12 , 4K027AC15 , 4K027AC73 , 4K027AC82 , 4K027AE12 , 4K027AE18 , 4K027AE23 , 4K037EA01 , 4K037EA02 , 4K037EA05 , 4K037EA06 , 4K037EA11 , 4K037EA13 , 4K037EA15 , 4K037EA16 , 4K037EA17 , 4K037EA18 , 4K037EA19 , 4K037EA20 , 4K037EA23 , 4K037EA25 , 4K037EA27 , 4K037EA31 , 4K037EA32 , 4K037EB05 , 4K037EB07 , 4K037EB08 , 4K037EB11 , 4K037EB12 , 4K037FE01 , 4K037FE02 , 4K037FE03 , 4K037FH01 , 4K037FJ04 , 4K037FJ05 , 4K037FJ06 , 4K037GA05

引用特許：

出願人引用 (5件)

特許第2962038号公報
成形性に優れた高強度鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-298941 出願人：新日本製鐵株式会社
プレス成形性と歪時効硬化特性に優れた高延性溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-202067 出願人：川崎製鉄株式会社

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審査官引用 (7件)

オープンショーケース
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-052668 出願人：株式会社岡村製作所
移動制御装置及びこれを用いた電動幕装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-349083 出願人：ナビオ株式会社
食品陳列用冷凍冷蔵オ-プンショ-ケスの保冷シャッタ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-343343 出願人：今井三千典

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