特許
J-GLOBAL ID:201003044636996886

光波長フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大垣 孝 ,  岡田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079689
公開番号(公開出願番号):特開2010-231058
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】方向性結合器を必要としないこと。【解決手段】第1端部16a1から第2端部16a2まで幅が減少する第1光導波路16a、及び、第3端部16b3から第4端部16b4まで幅が増加する第2光導波路16bが、第1及び第3端部をG+ΔGの距離だけ離間させて隣接させ、第2及び第4端部をGの距離だけ離間させて隣接させて、基板12の第1主面12aに平行な対称軸10Cを中心として配置された非対称幅分岐導波路16と、一端部が第2端部に接続されていて、第1グレーティングG1を備えた第1チャネル型光導波路18aと、一端部が第4端部に接続されていて、対称軸を中心として第1グレーティング光導波路と線対称な位置に設けられているとともに、第1チャネル型光導波路に設けられた第1グレーティングとは半周期ずれた第2グレーティングG2を備えた第2チャネル型光導波路18bとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光伝播方向に直交しかつ基板の第1主面に平行な幅がw+Δw/2(ここで、w及びΔwは正数)の第1端部から光伝播方向に直交しかつ前記基板の前記第1主面に平行な幅がwの第2端部まで幅が減少するとともに第1中心軸に沿って延在する第1光導波路、及び、光伝播方向に直交しかつ前記基板の前記第1主面に平行な幅がw-Δw/2の第3端部から光伝播方向に直交しかつ前記基板の前記第1主面に平行な幅がwの第4端部まで幅が増加するとともに第2中心軸に沿って延在する第2光導波路が、前記第1及び第3端部をG+ΔG(ここで、G及びΔGは正数)の距離だけ離間させて隣接させ、及び前記第2及び第4端部をGの距離だけ離間させて隣接させて、前記基板の前記第1主面に平行な対称軸を中心として、前記第1及び第2中心軸が線対称になるように前記第1主面上に設けられてなる非対称幅分岐導波路と、 前記第1端部に接続されていて、上り光信号を外部に向けて伝播し、及び下り光信号を外部から前記第1光導波路に向けて伝播する入出力用光導波路と、 前記第3端部に接続されていて、上り光信号を前記第2光導波路に向けて伝播する入力用光導波路と、 一端部が前記第2端部に接続されていて、第1グレーティングを備えた第1チャネル型光導波路と、 一端部が前記第4端部に接続されていて、前記対称軸を中心として前記第1チャネル型光導波路と線対称な位置に設けられているとともに、該第1チャネル型光導波路に設けられた前記第1グレーティングとは半周期ずれた第2グレーティングを備えた第2チャネル型光導波路と、 前記第1及び第2チャネル型光導波路の双方の他端部に接続されていて、当該他端部から離間するにつれて光伝播方向に直交しかつ基板の第1主面に平行な幅が狭くなるテーパ状光導波路と、 該テーパ状光導波路の先端部に接続されていて、下り光信号を外部に向けて伝播する出力用光導波路とを備えることを特徴とする光波長フィルタ。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/42
FI (2件):
G02B6/12 F ,  G02B6/42
Fターム (22件):
2H137AB01 ,  2H137AB12 ,  2H137AC01 ,  2H137BA01 ,  2H137BA48 ,  2H137BA53 ,  2H137BB02 ,  2H137BB12 ,  2H137BC25 ,  2H137BC47 ,  2H147AB04 ,  2H147AB05 ,  2H147AB16 ,  2H147BA01 ,  2H147BE01 ,  2H147CA25 ,  2H147CB01 ,  2H147CB03 ,  2H147EA13A ,  2H147EA13C ,  2H147EA14B ,  2H147GA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 波長ルータおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340446   出願人:沖電気工業株式会社
  • 光波長フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-211653   出願人:沖電気工業株式会社
  • 一体型光学2×2カップラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-248371   出願人:イーオーテー・インテグリールテ・オプティーク・ゲーエムベーハー

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