特許
J-GLOBAL ID:201003045512527922

除湿装置および除湿装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  遠山 勉 ,  今堀 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-097957
公開番号(公開出願番号):特開2010-247041
出願日: 2009年04月14日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】除湿装置の運転を制御する方法であって、より安定性の高い可変制御運転を簡易に実現することを課題とする。【解決手段】除湿、再生およびパージを繰り返すことで除湿ロータ11の除湿能力を再生しながら除湿対象空気の除湿を行う種類の除湿装置1を、除湿対象空気の温度と除湿された空気の温度とを取得し、予め準備された除湿対象空気の温度および除湿された空気の温度と除湿対象空気の湿度との対応関係に基づいて、除湿対象空気の推定湿度を取得し、予め準備された好適運転条件と除湿対象空気の湿度との関係に基づいて、取得された前記推定湿度に対応する好適運転条件を取得し、取得された好適運転条件に従って制御される、除湿装置1とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通過する空気の除湿を行うための除湿ユニットを有する除湿装置であって、 前記除湿ユニットを、除湿対象の空気を通過させて除湿し、露点を所定の範囲内とするための除湿区域と、温度調節された空気を通過させることで該除湿ユニットの除湿能力を再生させるための再生区域と、通過する空気によって該除湿ユニットの放熱を行うためのパージ区域と、に区分けするための区分手段と、 前記除湿ユニットを、前記除湿区域、前記再生区域、前記パージ区域に対して順に繰り返し割り当てる、区域変更手段と、 前記除湿対象の空気の温度と前記除湿区域を通過することで除湿された空気の温度とを取得する温度取得手段と、 予め準備された、前記除湿対象空気の温度および前記除湿された空気の温度と前記除湿対象の空気の湿度との対応関係に基づいて、前記温度取得手段によって取得された前記温度に対応する、前記除湿対象の空気の推定湿度を取得する推定湿度取得手段と、 予め準備された、前記除湿された空気の露点が前記所定の範囲内のまま前記除湿ユニットの再生に要する熱量が最小となる運転条件である好適運転条件と、前記除湿対象の空気の湿度と、の関係を示す好適運転条件情報に基づいて、前記推定湿度取得手段によって取得された前記推定湿度に対応する前記好適運転条件を取得する好適運転条件取得手段と、 を備え、前記好適運転条件に従って制御される、除湿装置。
IPC (1件):
B01D 53/26
FI (1件):
B01D53/26 101B
Fターム (12件):
4D052AA08 ,  4D052CB00 ,  4D052DA02 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052GA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GB01 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052GB04 ,  4D052GB09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-100906   出願人:三菱電機株式会社
  • 加湿装置およびそれを用いた空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-176839   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-086318   出願人:株式会社日立プラントテクノロジー
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