特許
J-GLOBAL ID:201003045794396612
電力変換装置の電圧制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高田 守
, 高橋 英樹
, 小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-176906
公開番号(公開出願番号):特開2010-017058
出願日: 2008年07月07日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】補正後電圧指令値が電圧リミッタ値を超えた場合でも、電流波形の脈動を抑制することができる電力変換装置の電圧制御装置を提供する。【解決手段】電力変換装置の出力電圧の電圧指令値を演算する電圧指令演算部と、デッドタイムによる過不足電圧値を演算するデッドタイム補正値演算部と、電圧指令値と過不足電圧値とを合算し、補正後電圧指令値を演算するデッドタイム補正部と、補正後電圧指令値が電圧リミッタ値を超えているか否かを判定する電圧飽和判定部と、補正後電圧指令値が電圧リミッタ値を超えていない場合は、補正後電圧指令値に基づいて電力変換装置の出力電圧を制御し、電圧リミッタ値を超えている場合は、電力変換装置の出力電圧平均が電圧指令値に近接するように、電力変換装置の出力電圧を制御する最終電圧指令値を電圧リミッタ値と電圧リミッタ値に過不足電圧値を合算した値とから選択する電圧飽和時指令値レベル補償部とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力変換装置の出力電圧の目標値となる電圧指令値を演算する電圧指令演算部と、
前記電力変換装置の正側及び負側のスイッチング素子が同時に導通することを防止するために設けられたデッドタイムによって発生する過不足電圧値を演算するデッドタイム補正値演算部と、
前記電圧指令値に前記過不足電圧値を合算し、補正後電圧指令値を演算するデッドタイム補正部と、
前記補正後電圧指令値が電圧リミッタ値を超えているか否かを判定する電圧飽和判定部と、
前記補正後電圧指令値が前記電圧リミッタ値を超えていない場合は、前記補正後電圧指令値に基づいて、前記電力変換装置の出力電圧を制御し、
前記補正後電圧指令値が前記電圧リミッタ値を超えている場合は、前記電力変換装置の出力電圧の平均が前記電圧指令値に近接するように、前記電力変換装置の出力電圧を制御する最終電圧指令値を、前記電圧リミッタ値と前記電圧リミッタ値に前記過不足電圧値を合算した値とから選択する電圧飽和時指令値レベル補償部と、
を備えたことを特徴とする電力変換装置の電圧制御装置。
IPC (3件):
H02M 7/537
, H02M 7/12
, H02P 27/08
FI (3件):
H02M7/537 C
, H02M7/12 B
, H02P5/41 302L
Fターム (34件):
5H006AA06
, 5H006BB05
, 5H006CA01
, 5H006CB01
, 5H006CB08
, 5H006DA04
, 5H006DC05
, 5H007AA07
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC12
, 5H007DA06
, 5H007DB02
, 5H007DB13
, 5H007DC05
, 5H007EA15
, 5H007FA06
, 5H505AA03
, 5H505CC05
, 5H505DD03
, 5H505DD05
, 5H505DD06
, 5H505EE49
, 5H505GG02
, 5H505HA10
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505JJ25
, 5H505JJ28
, 5H505LL01
, 5H505LL22
, 5H505LL24
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
-
特開平3-135389
-
PWMコンバータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-334086
出願人:株式会社日立製作所
-
インバータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-217830
出願人:東芝エレベータ株式会社
-
電力変換器の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-152445
出願人:三菱電機株式会社
-
電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-170978
出願人:東芝三菱電機産業システム株式会社
全件表示
前のページに戻る