特許
J-GLOBAL ID:201003046055803028

生物学的物質の迅速な検出及び特定の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  中田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-245976
公開番号(公開出願番号):特開2010-057495
出願日: 2009年10月26日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】生物学的物質を迅速に特定するための細菌及びウイルスを含む、あらゆる生物学的物質からの特有の塩基組成シグネチャー(BCS;base composition signatures)の検出及び特性決定の提供。【解決手段】生物学的物質に由来する核酸の保存配列領域へハイブリダイズして、該生物学的物質をユニークに特定する可変配列領域を纏めて扱うプライマー。核酸増幅と分子量決定の組み合わせにより、細菌、ウイルス、等を含む未知の生物学的物質を検出して特定する方法。この結果が「塩基組成シグネチャー」であり、次いで、これを塩基組成シグネチャーのデータベースに対して合致させ、それにより該生物学的物質を特定する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
未知の生物学的物質(bioagent)を特定する方法であって: a)前記生物学的物質からの核酸を、前記核酸の諸配列へハイブリダイズする少なくとも1対のオリゴヌクレオチドプライマーに接触させる工程であって、前記諸配列が該生物学的物質の可変核酸配列に隣接している工程; b)増幅産物を産生するために前記可変核酸配列を増幅する工程; c)前記増幅産物の分子量を決定する工程;及び d)前記分子量を、複数の既知生物について工程a)〜c)を行うことによって得られる増幅産物の1又はそれを越える分子量と比較する工程であって1つの合致が前記未知の生物学的物質を特定する工程 を含んでなる方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  G01N 27/62 ,  G01N 27/64
FI (5件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A ,  G01N27/62 V ,  G01N27/64 C ,  G01N27/64 B
Fターム (32件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041DA05 ,  2G041DA16 ,  2G041EA01 ,  2G041FA11 ,  2G041GA02 ,  2G041GA03 ,  2G041GA05 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  2G041LA07 ,  4B024AA11 ,  4B024AA13 ,  4B024AA14 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ05 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4B063QX04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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