特許
J-GLOBAL ID:201003046893108315

カッター及びそれを用いた脆性材料基板の分断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019499
公開番号(公開出願番号):特開2010-173905
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】脆性材料基板の厚み方向の深くまで、傾斜したクラックを確実に形成できるカッターを提供する。【解決手段】回転軸22を共有する2つの円錐又は円錐台の合同な底面を接合した形状とし、前記底面の円周部分を刃先稜線21とする。そして、この刃先稜線21に、回転軸方向に対して所定角度傾斜した溝23を周方向に所定間隔で形成する。また前記2つの円錐又は円錐台の側面と前記底面とのなす角度(刃角θ1,刃角θ2)を互いに異なるようにする。基板表面に対して傾斜したクラックを確実に形成する観点からは、刃角θ1と刃角θ2の差は30°未満であるのが好ましい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転軸を共有する2つの円錐又は円錐台の合同な底面を接合した形状を有し、前記底面の円周部分が刃先稜線を形成し、この刃先稜線に、回転軸方向に対して所定角度傾斜した溝が周方向に所定間隔で形成され、且つ前記2つの円錐又は円錐台の側面と前記底面とのなす角度が互いに異なることを特徴とするカッター。
IPC (3件):
C03B 33/10 ,  C03B 33/04 ,  B28D 1/22
FI (3件):
C03B33/10 ,  C03B33/04 ,  B28D1/22
Fターム (9件):
3C069AA03 ,  3C069BA02 ,  3C069BB01 ,  3C069CA11 ,  3C069EA05 ,  4G015FA03 ,  4G015FB01 ,  4G015FC05 ,  4G015FC07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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