特許
J-GLOBAL ID:201003047213643277
バッテリシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
豊栖 康弘
, 豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121337
公開番号(公開出願番号):特開2010-272251
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】極めて簡単な構造としながら、電池セルの温度差を小さくして寿命を長くする。【解決手段】バッテリシステムは、複数の電池セル1を積層してなる電池ブロック3と、電池ブロック3の両側に配設された供給ダクト6及び排出ダクト7からなる送風ダクト5と、強制送風機構9を備える。バッテリシステムは、供給ダクト6から冷却隙間4を通過して排出ダクト7に冷却気体を強制送風して電池セル1を冷却している。バッテリシステムは、電池ブロック3の供給ダクト6側の表面に温度均等化プレート15を配置している。この温度均等化プレート15は、風量調整開口16を電池セル1の積層方向に伸びるように設けており、かつこの風量調整開口16の開口面積は電池セル1の積層方向で異なり、供給ダクト6の冷却気体を、風量調整開口16を通過させて各々の冷却隙間4に流入させて、各々の電池セル1の温度を均等化している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の電池セル(1)を、間に冷却隙間(4)を設けて積層してなる電池ブロック(3)、(30)と、この電池ブロック(3)、(30)の両側に配設されて、冷却隙間(4)に強制送風して電池セル(1)を冷却する供給ダクト(6)、(56)及び排出ダクト(7)、(57)からなる送風ダクト(5)、(55)と、この送風ダクト(5)、(55)に冷却気体を強制送風する強制送風機構(9)を備え、
前記強制送風機構(9)で強制送風される冷却気体が、前記供給ダクト(6)、(56)から前記冷却隙間(4)を通過して排出ダクト(7)、(57)に送風されて、電池セル(1)を冷却するようにしてなるバッテリシステムであって、
前記電池ブロック(3)、(30)の供給ダクト(6)、(56)側の表面に温度均等化プレート(15)、(35)を配置しており、この温度均等化プレート(15)、(35)は、供給ダクト(6)、(56)の冷却気体を各々の冷却隙間(4)に流入させる風量調整開口(16)、(36)を電池セル(1)の積層方向に伸びるように設けており、かつこの風量調整開口(16)、(36)の開口面積は電池セル(1)の積層方向で異なり、前記供給ダクト(6)、(56)の冷却気体が風量調整開口(16)、(36)を通過して各々の冷却隙間(4)に流入されて、各々の電池セル(1)の温度を均等化するようにしてなることを特徴とするバッテリシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5H031AA09
, 5H031CC01
, 5H031KK08
, 5H040AA28
, 5H040AA36
, 5H040AS07
, 5H040AT06
, 5H040AY05
, 5H040AY10
, 5H040DD04
引用特許:
審査官引用 (12件)
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-141352
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電池モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-361464
出願人:日立ビークルエナジー株式会社
-
二次電池ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-061384
出願人:NECラミリオンエナジー株式会社
-
集電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-045436
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電池モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-204989
出願人:三星エスディアイ株式会社
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-285943
出願人:三洋電機株式会社
-
組電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-333927
出願人:三洋電機株式会社
-
バッテリモジュール及びその温度調節用構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-173786
出願人:本田技研工業株式会社
-
二次電池モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-314545
出願人:三星エスディアイ株式会社
-
組電池の冷却装置及び二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-049553
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
温度調節機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-023591
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特許第7150935号
全件表示
前のページに戻る