特許
J-GLOBAL ID:201003047305648496
内燃機関の制御診断装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 学
, 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-078003
公開番号(公開出願番号):特開2010-025102
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】内燃機関の高圧燃料システムの異常を早期にかつ高精度に診断しなければ、排気が悪化するという課題がある。【解決手段】燃料圧力が上昇する期間の燃料レール内の昇圧燃料収支を演算する昇圧燃料収支演算手段と、燃圧検知手段で検知した燃料圧力が下降する期間の燃料レール内の降圧燃料収支を演算する降圧燃料収支演算手段とを備え、昇圧燃料収支と、降圧燃料収支と、燃料圧力と、検知した空燃比と目標空燃比との差に応じて求まる噴射制御の補正量とに基づいて燃料ポンプと空気量検知手段と燃圧センサとリリーフ弁の少なくとも一つの異常を区別して診断する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記燃料噴射弁から噴射される燃料を蓄える燃料レールと、
前記燃料レールに燃料を供給する燃料ポンプと、
前記燃料レール内の燃料圧力を検知する燃圧検知手段と、
前記燃料レールの破裂を防止するための燃料リリーフ弁と、
内燃機関から排出される排気中の空燃比を検知する空燃比検知手段と、
を有する内燃機関の制御診断装置において、
前記制御診断装置は、
前記燃料圧力が目標燃圧と一致するように前記燃料ポンプの吐出量を演算し、
前記空燃比が目標空燃比と一致するように前記噴射弁の噴射量を演算すると共に、
前記燃料圧力が上昇する期間の前記燃料レール内の昇圧燃料収支を演算する昇圧燃料収支演算手段と、
前記燃圧検知手段で検知した燃料圧力が下降する期間の前記燃料レール内の降圧燃料収支を演算する降圧燃料収支演算手段とを備え、
前記昇圧燃料収支と、前記降圧燃料収支と、前記燃料圧力と、前記空燃比検知手段で検知した空燃比と目標空燃比との差に応じて求まる前記噴射制御の補正量とに基づいて前記燃料ポンプと前記リリーフ弁と前記燃圧検知手段と前記内燃機関の吸入空気量を検知する空気量検知手段の少なくとも一つの異常を判定する
ことを特徴とする制御診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00
, F02D 43/00
, F02D 41/14
, F02D 41/04
FI (8件):
F02D45/00 364Q
, F02D43/00 301H
, F02D43/00 301Z
, F02D41/14 310B
, F02D41/14 330A
, F02D45/00 372C
, F02D41/04 325
, F02D45/00 366H
Fターム (25件):
3G301HA04
, 3G301JB09
, 3G301LB13
, 3G301MA11
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NB12
, 3G301NE17
, 3G301PA01Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PB08Z
, 3G384AA06
, 3G384BA09
, 3G384BA13
, 3G384BA16
, 3G384BA47
, 3G384DA42
, 3G384EB08
, 3G384EB10
, 3G384EB17
, 3G384ED06
, 3G384ED07
, 3G384FA01Z
, 3G384FA14Z
, 3G384FA15Z
引用特許: