特許
J-GLOBAL ID:201003047354742376

界磁子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-304075
公開番号(公開出願番号):特開2010-130818
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】製造上の困難を低減できる界磁子の製造方法を提供する。【解決手段】ステップS1にて、第1磁性体の複数及び第2磁性体の複数を所定の回転軸の周りで交互に配置して固定する。ステップS2にて、第1磁性体及び第2磁性体よりも透磁率が高い磁性体を回転軸に沿った軸方向の一方側から配置する。ステップS3にて、着磁用磁極面の複数をそれぞれ第1磁性体と対向させ、回転軸を中心とした周方向で隣り合う第1磁性体に対して異なる極性を呈する着磁用磁界を当該着磁用磁極面から発生させる。ステップS4にて、磁性板を除去した状態で着磁用磁極面の複数をそれぞれ第1磁性体と対向させ、ステップS2と同じ極性の着磁用磁界を当該着磁用磁極面から発生させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
界磁磁束を発生させる第1磁石(11,12)及び第2磁石(13)を備える界磁子を製造する方法であって、 所定の軸(P)の周りで交互に配設されて固定された第1磁性体(120)の複数及び第2磁性体(130)の複数を有する組(10)に対し、前記第1磁性体及び前記第2磁性体よりも透磁率が高い第3磁性体(30)を前記軸についての一方側又は前記軸を中心とした径方向についての一方側から配置し、前記第3磁性体とは反対となる他方側から着磁用磁極面(22a)の複数をそれぞれ前記第1磁性体の各々と対向させ、前記軸を中心とした周方向において相互に隣接する前記第1磁性体に対して異なる極性を呈する着磁用磁界を前記着磁用磁極面から発生させる第1工程(S3)と、 前記第3磁性体を除去した状態で、前記着磁用磁極面の複数をそれぞれ前記第1磁性体の各々と対向させ前記着磁用磁極面から前記第1工程と同じ極性で前記着磁用磁界を発生させる第2工程(S4)と が実行され、 前記第1磁性体及び前記第2磁性体はいずれも硬磁性体であって、前記着磁用磁界によって前記第1磁性体及び前記第2磁性体をそれぞれ着磁して前記第1磁石及び前記第2磁石を形成する、界磁子の製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/03 ,  H01F 13/00
FI (2件):
H02K15/03 G ,  H01F13/00 C
Fターム (7件):
5H622CA02 ,  5H622CA06 ,  5H622CA10 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP10 ,  5H622QB01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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