特許
J-GLOBAL ID:201003048045255521

睡眠評価装置及び睡眠評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大林 章 ,  矢代 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-269100
公開番号(公開出願番号):特開2010-094379
出願日: 2008年10月17日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】正確な心拍数等に基づいて、被験者の睡眠の質を判定する。【解決手段】 睡眠評価装置は、被験者の心拍数及び呼吸数の各々を所定時間ごとの時系列として検出する心拍・呼吸検出部と、その検出結果に基づいて被験者の睡眠の質を判定する判定手段とを備える。そして判定手段は、前記時系列上にwindow_start1からwindow_end2までの窓を設定し、その窓内に存在する心拍数についての標準偏差std_range_hrが所定値よりも大きい場合は、当該窓内のA個の時点の各々を中心とした所定時間幅内に存在する呼吸数についてのA個の標準偏差stdを求め、そうではない場合は、心拍数についてのA個の標準偏差stdを求める。そうして、判定手段は、そのA個の標準偏差のうち最大値max_stdをもつものに対応する時点である最大値対応時点を求め、その時点において、被験者はREM睡眠期にあると判定する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
被験者の心拍数及び呼吸数の各々を、第1時間間隔ごとの時系列として検出する心拍・呼吸検出部と、 前記心拍・呼吸検出部の検出結果に基づいて、前記被験者の睡眠の質を判定する判定手段と、 を備える睡眠評価装置であって、 前記判定手段は、 前記時系列上の第1時点から第2時点までの窓を設定し、 当該窓内に存在する前記心拍数についての第1標準偏差が第1所定値よりも大きい場合は、 当該窓内のA個の第3時点(ただし、Aは、A≧2を満たす整数)の各々を中心とした第1時間幅内に存在する前記呼吸数についてのA個の第2標準偏差を求め、 そうではない場合は、 当該窓内のA個の第3時点の各々を中心とした第1時間幅内に存在する前記心拍数についてのA個の第3標準偏差を求め、 前記A個の第2又は第3標準偏差のうち最大値をもつものに対応する前記第3時点である最大値対応第3時点を求め、 少なくとも当該最大値対応第3時点において、前記被験者はREM睡眠期にある、 と判定する、 ことを特徴とする睡眠評価装置。
IPC (3件):
A61B 5/16 ,  A61B 5/11 ,  A61B 5/024
FI (3件):
A61B5/16 300Z ,  A61B5/10 310A ,  A61B5/02 320A
Fターム (11件):
4C017AA02 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017BB15 ,  4C017BC11 ,  4C017BD02 ,  4C017DD14 ,  4C017EE15 ,  4C017FF30 ,  4C038PP05 ,  4C038PS00
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る