特許
J-GLOBAL ID:201003048113518307
多孔質金属品および多孔質金属品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-549424
公開番号(公開出願番号):特表2010-518258
出願日: 2008年02月15日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
プリフォーム(11)を使用して、少なくとも10%の連続気孔(12)を含有する金属品(10)を製造する方法であって、有機結合剤(26)、湿潤剤、および容易に液体溶媒(24)に溶解する顆粒材料(25)を混合して、10体積パーセント以上の前記顆粒材料(25)を組み合わせた成形用ペースト(20)を得るステップ;該ペーストを気泡プリフォームに成形し、金属または合金を開孔空間(28)に浸透させるステップ;前記湿潤剤を蒸発させ、該結合剤を分解するのに十分な温度に前記プリフォームを焼成し、プリフォーム(11)中の開放連続気孔の網目を作製するステップ;前記開孔空間を液体金属または合金(23)で充填するステップを含む方法。焼成したプリフォームの全てまたは一部は、細孔の網目を介して液体溶媒によって容易に浸出することができる。
請求項(抜粋):
プリフォーム(11)を使用して、少なくとも10%の連続気孔(12)を含有する金属品または合金品(10)を製造する方法であって、
熱有機結合剤(26)、湿潤剤、および顆粒材料(25)を混合して、容易に液体溶媒(24)に溶解する前記顆粒材料(25)を10体積パーセント以上と熱分解性である前記有機結合剤(26)とを組み合わせた成形用ペースト(20)を得るステップ、
成形用ペースト(20)を気泡プリフォームに成形し、金属または合金が浸透することになる開孔空間(28)を得るステップ、
前記湿潤剤を蒸発させ、さらに、前記有機結合剤(26)を分解し、プリフォーム(11)中に開放連続気孔の目を作製するのに十分な温度に前記プリフォームを焼成するステップ、
前記開孔空間(28)を液体金属または金属合金(23)で充填するステップ
を含むことを特徴とする方法。
IPC (8件):
C22C 1/08
, B22D 19/00
, B22D 25/02
, B22D 19/16
, B22C 1/00
, B22C 1/26
, B22C 9/10
, B22C 9/24
FI (9件):
C22C1/08 D
, C22C1/08 E
, B22D19/00 Z
, B22D25/02 G
, B22D19/16 Z
, B22C1/00 F
, B22C1/26
, B22C9/10 K
, B22C9/24 Z
Fターム (8件):
4E092AA19
, 4E092AA42
, 4E092BA20
, 4E092CA03
, 4E093GA09
, 4E093QA02
, 4E093QB10
, 4E093TA10
引用特許:
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