特許
J-GLOBAL ID:201003048203444523

芳香族化合物重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-133669
公開番号(公開出願番号):特開2010-202885
出願日: 2010年06月11日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】芳香族化合物の酸化重合により、大量の脱水剤を用いることなく、良い収率で重合体を得ることができる芳香族化合物重合体の製法を提供する。【解決手段】芳香族化合物を酸化重合させる芳香族化合物重合体の製造方法において、下記Pが0.50以上であり、下記Eoが0.50[V]以上である遷移金属錯体触媒を用いる。P=Af /Ai(Aiは、前記触媒を含む溶液の吸収スペクトルの吸収極大における吸光度。Afは、該溶液に、該触媒に含まれる金属のモル数に対して3当量の水を添加した溶液の吸収スペクトルのAiと同一の波長における吸光度)Eo=(Epa+Epc)/2[V](Epaは、前記触媒を含む溶液をサイクリックボルタンメトリーにより測定したときの0.50[V]以上の電位における該触媒に含まれる遷移金属に由来する酸化側ピークポテンシャル。Epcは還元側ピークポテンシャル)【選択図】なし
請求項(抜粋):
芳香環に直接結合した水素を2個以上有する1種以上の芳香族化合物を、酸化剤の存在下、酸化重合させる芳香族化合物重合体の製造方法において、触媒として、遷移金属錯体からなるかまたは遷移金属錯体と活性化剤とから調製される触媒であって、該触媒の下記式(A)で定義されるパラメーターPが0.50以上であり、かつ、下記式(B)で定義されるパラメーターEoが0.50[V]以上である触媒を用いることを特徴とする芳香族化合物重合体の製造方法。
IPC (1件):
C08G 61/00
FI (1件):
C08G61/00
Fターム (12件):
4J032BA09 ,  4J032CA02 ,  4J032CA03 ,  4J032CA04 ,  4J032CA12 ,  4J032CA43 ,  4J032CA45 ,  4J032CB01 ,  4J032CB03 ,  4J032CD02 ,  4J032CD07 ,  4J032CE03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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