特許
J-GLOBAL ID:201003049529344681

腐食抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-291589
公開番号(公開出願番号):特開2010-117095
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】 燃焼装置の停止時の腐食を効率的に防止し、その設備コストや運転コストを低減させることができるような炭素綱の腐食抑制方法を提供する。【解決手段】 この腐食抑制方法は、鉄鋼材料で構成された廃棄物燃焼装置において、塩素を含む廃棄物を処理することにより装置構成材料に生成した塩化鉄を、加熱保持によって酸化鉄に変えることで、塩化鉄の潮解による腐食を抑制する。これにより、簡便且つ低コストで廃棄物燃焼装置の構成材料の腐食を抑制する方法を提供することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
塩素を含む廃棄物を燃焼により処理する装置において、該装置の運転を停止する際に、該装置を構成する鉄鋼材料の表面温度が、(1)140°Cより低い場合には140°C以上400°C以下となるよう、(2)140°C以上の場合には該温度以上400°C以下となるよう加熱し、30分以上6時間以下の時間保持した後に運転停止することを特徴とする、廃棄物燃焼装置を構成する鉄鋼材料の腐食抑制方法。
IPC (5件):
F23G 5/48 ,  F23J 3/00 ,  F22B 37/56 ,  F22B 1/18 ,  C23F 15/00
FI (5件):
F23G5/48 ,  F23J3/00 101A ,  F22B37/56 B ,  F22B1/18 M ,  C23F15/00
Fターム (11件):
3K065AA24 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065AC13 ,  3K065BA03 ,  3K261GB02 ,  4K062AA10 ,  4K062EA02 ,  4K062FA11 ,  4K062FA12 ,  4K062GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 蒸気ボイラーの休缶方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-211273   出願人:三菱化学株式会社
  • 排熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-183178   出願人:株式会社荏原製作所

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