特許
J-GLOBAL ID:201003049538324405

六角セルハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-198228
公開番号(公開出願番号):特開2010-089077
出願日: 2009年08月28日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】実用に耐え得る強度を確保しながら、触媒の早期活性化、触媒による排ガス浄化性能の向上、圧力損失の低減を図ることができる六角セルハニカム構造体を提供すること。【解決手段】六角セルハニカム構造体1は、六角形格子状のセル壁2と、セル壁2に囲まれた六角形状の多数のセル3と、外周側面を覆う筒状のスキン層4とを有する。セル壁2のうち、基本セル壁2aの平均厚みが140μm以下であり、3つの基本セル壁2a同士の交点部分における3つのセル開口部の輪郭に接する円の直径Daの平均値Daxと、セルピッチPとの関係が、Dax/P≧0.13である。六角セルハニカム構造体1の横断面において、基本セル壁2aの表面20aが内方に曲線状に凹んで形成されていると共に、隣接する2つの基本セル壁2aがなす内角部29aがその2つの基本セル壁2aの表面20aを滑らかにつなぐように曲線状に形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排ガス浄化触媒の触媒担体として用いられ、六角形格子状のセル壁と、該セル壁に囲まれた六角形状の多数のセルと、外周側面を覆う筒状のスキン層とを有するセラミックス製の六角セルハニカム構造体において、 上記セル壁のうち、上記スキン層と組み合わせられることなく6つのセル壁によって実質的に完全な六角形状のセルを形成する要素となるセル壁である基本セル壁の平均厚みが140μm以下であり、 3つの上記基本セル壁同士の交点部分における3つのセル開口部の輪郭に接する円の直径Daの平均値Daxと、セルピッチPとの関係が、Dax/P≧0.13であり、 上記六角セルハニカム構造体の横断面において、上記基本セル壁の表面が内方に曲線状に凹んで形成されていると共に、隣接する2つの上記基本セル壁がなす内角部がその2つの上記基本セル壁の表面を滑らかにつなぐように直線状又は曲線状に形成されていることを特徴とする六角セルハニカム構造体。
IPC (2件):
B01J 35/04 ,  B01D 53/86
FI (3件):
B01J35/04 301K ,  B01J35/04 301A ,  B01D53/36 C
Fターム (16件):
4D048AA21 ,  4D048BB02 ,  4D048BB12 ,  4G169AA01 ,  4G169AA08 ,  4G169BA13A ,  4G169BA13B ,  4G169CA03 ,  4G169EA19 ,  4G169EA26 ,  4G169EB12X ,  4G169EB15X ,  4G169ED03 ,  4G169FB07 ,  4G169FB30 ,  4G169FB67
引用特許:
審査官引用 (4件)
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