特許
J-GLOBAL ID:201003050107750766

防眩ハードコートフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-270379
公開番号(公開出願番号):特開2010-256850
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】従来の防眩フィルムに比べ、必要以上の防眩性を付与することなく、透過率が高く、ヘイズ値が低く透明性に優れ、像鮮映性が高く、画像のギラツキを抑制し、塗膜の白っぽさ(白ぼけ)を低減しコントラスト低下を抑え、ディスプレイの視認性を向上させた防眩ハードコートフィルムを提供する。【解決手段】透明フィルム上に、有機微粒子および樹脂を含有する防眩ハードコート層を設けてなる防眩ハードコートフィルムであって、前記有機微粒子は、平均粒径が2〜6μmで、前記樹脂との屈折率差が0.001〜0.020であり、その配合量が前記樹脂100重量部に対して3〜35重量部であり、前記防眩ハードコート層の塗膜厚さが前記有機微粒子の平均粒径の1〜2倍である。また、防眩ハードコートフィルムのヘイズ値が0.1〜5.0%で、60度鏡面光沢度が60%以上90%以下で、かつ20度鏡面光沢度が15%以上40%以下で、さらに視感透過率(透過Y値)が88.00以上である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
透明フィルム上に、有機微粒子および樹脂を含有する防眩ハードコート層を設けてなる防眩ハードコートフィルムであって、前記有機微粒子は、平均粒径が2〜6μmで、前記樹脂との屈折率差が0.001〜0.020であり、その配合量が前記樹脂100重量部に対して3〜35重量部であり、前記防眩ハードコート層の塗膜厚さが前記有機微粒子の平均粒径の1〜2倍であり、防眩ハードコートフィルムのヘイズ値が0.1〜5.0%で、60度鏡面光沢度が60%以上90%以下で、かつ20度鏡面光沢度が15%以上40%以下で、さらに視感透過率(透過Y値)が88.00以上であることを特徴とする防眩ハードコートフィルム。
IPC (4件):
G02B 5/02 ,  G02B 1/10 ,  B32B 27/18 ,  G02F 1/133
FI (4件):
G02B5/02 C ,  G02B1/10 Z ,  B32B27/18 Z ,  G02F1/1335 500
Fターム (33件):
2H042BA04 ,  2H042BA13 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H191FA40X ,  2H191FA46X ,  2H191FB04 ,  2H191FB22 ,  2H191FC13 ,  2H191FC33 ,  2H191FC42 ,  2H191LA21 ,  2K009AA15 ,  2K009BB11 ,  2K009BB24 ,  2K009BB28 ,  2K009CC24 ,  2K009DD02 ,  2K009DD05 ,  4F100AJ06B ,  4F100AK01A ,  4F100AK25 ,  4F100AT00B ,  4F100BA02 ,  4F100CA30 ,  4F100DE01A ,  4F100EH46 ,  4F100EJ54 ,  4F100GB41 ,  4F100JN01B ,  4F100JN08 ,  4F100JN30 ,  4F100YY00A
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る